耳付きガン玉
一度閉じたガン玉でも耳の部分を持って閉じればまた開く。交換が容易なだけでなく、エコなガン玉でもある。ただし耳に水の抵抗を受けて回転しやすく糸ヨレが生じるので、流れのある場所での使用は勧められない。

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ラバー付きシンカー
割りビシの内部にゴムが挟まっているもの。ラインをゴムとビシの隙間に入れて奥まで挟み込んで使う。交換が容易で、フライからスプーンへ替えることもあるウキフライ仕掛けでは大変重宝する。またラインが傷まないので、ガン玉のところからファイト中にプッツンということが無くなる。

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センターピンリール
オンタリオではほとんど見なかったが、ブリティッシュコロンビア州に移ってからはしょっちゅう目にするようになった。このリールの利点は、フリーの状態では高精度なベアリングの働きにより、スプールの回転抵抗が非常に少ないので、ウキの流れに対してラインが全くドラグがかかることなく、かつ糸フケなく出て行くこと。なのでスチールヘッド釣りなどでかなり長い距離を下流側に探れ、アタリに対して瞬時にアワセることができる。またギア比が1対1なので魚との対等なファイトが楽しめる。私は使ったことがないが、キャスト時にサミング (パーミング) が必要なのでそれなりに慣れは必要だろう。ちなみにベイトリールよりも高価である。

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メーカーのホームページより


英語だが初心者向けの使い方の説明はこのビデオで観ることができる。

バックトローリング
主にサーモン釣りに使われる釣法で、スプーンやクイックフィッシュ (フラットフィッシュ) を使い、ボートを流れに任せて下らせながらルアーも流れに任せる方法。流程が短い場所では、ボートは下りきると再び上流に移動し、また下ることを繰り返す。遡上中のサーモンは上流から下って来た邪魔な奴によく反応して排除しようとする性質を利用したもの。