楽しく美味しい大阪ミナミの夜『なみ一~SMOKYBAR』 | ねごろぐ~うまいもん王子の毎日美味しいブログ

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昨夜は、お友達のめいママ、あっきー、戸田デシボーさんの『旨い店連れてけぇ!』アピールに応え、
裏難波にあるお気に入りのお蕎麦屋『なみ一』さんへ。
19時過ぎにお店に入ったときは、運良くお客さんはいません。

でも、美味しいからって案内しているのに、他にお客がいないと『ホンマに美味しいん?』って思われへんかな、と少し心配になり、三人の顔をのぞき見る。

しかし、杞憂でした。
デシボーそんがカウンターの中の棚に、名前が書かれた細長い箱が並んでいるのを見つけ、
「あれ、箸箱ですよね」。
「あっ、私もここに箸箱置きたい」とめいママとあっきー。
さすがはうまいもん王子を遥かに凌駕して味がわかる皆さん、
店主さん達の接客の様子や雰囲気から、数分で『美味しい店』なのを感じとっていただけたようです。

めいママとあっきーが、秋野菜の天ざるそばの台抜き(別盛りの天ぷらのみ)と鴨なんば、
戸田デシボーさんが、だし巻き卵と鴨せいろ1斤半、
私は鴨せいろ1斤半。

基本、他の方が食べている料理までは写真を撮らないので、鴨せいろしか写真はありません<(_ _)>
秋野菜の天ざるそば、鴨なんばは、前回
、食べてます。
先日、初めて『なみ一』さんを訪れた際のねごログをご参照ください。

「あっ、この玉子焼き美味しいですわ。
皆さん、ひとくちずつ食べてください」
戸田デシボーさんから玉子焼きのおすそ分け。
「ホントだ美味しい」
「これきっと、片栗粉を少し混ぜて焼いてるんです。
だから冷めてもふんわりしてるんですよ」
さすが皆さん、舌が肥えてらっしゃる料理の達人揃い。
しっかり調理法も見極めてらっしゃいます。
この玉子焼き、しっかり玉子が詰まっているのにフワフワっていう逸品。
今度、1人で一個頼んじゃお。

この段階で、店内は満席に。
「いいタイミングで店に来れてたんやね」と一同。
19時ってのが待たずに入れる分岐点なのかな。

次いで、秋野菜の天ざるそばの台抜きが出てきました。
「この天ぷら美味しい」とめいママ。
でしょう、でしょう、うんうん。

「私、しょうがの天ぷら食べたの初めてだけど、美味しいんですね」
辛いものが苦手なあっきーですが、紅生姜の天ぷらを気に入っていただけたようです。

王子お勧めの『大阪茄子の天ぷら』も、
店主曰く「今日は岸和田産の路地ものです」と良い素材のがあったようで、良かった。

「女の子のお蕎麦から先に作らせていただきますね」
男性より食べるのが遅く、しかも温かい鴨なんばを頼んだ女性陣の蕎麦から先に提供しようという店主さんの優しい心配りが嬉しい。
一方、女性陣は「女の子」と呼ばれた事に敏感に反応して、「女の子やてぇ」とキャッキャ、キャッキャ喜んでいます。

それでも、鴨なんばが運ばれてくると、そのおだしの香りを嗅ぐのに夢中になりしばし沈黙。

頼むとサービスで出してくれる鬼おろしを蕎麦にトッピングしたりと、「美味しいですね」と食べ進めてくれます。

少し遅れて、戸田デシボーのと王子が注文した鴨せいろ1斤半がやってきます。
まず、付けツユと薬味。



鴨肉のエキスが溶け込んだ濃いめの付けツユには、香辛料が合います。
戸田デシボーさんは黒七味、王子は柚子七味をチョイス。

お蕎麦の前に付けツユの中の鴨肉にわさびをはじめとするちょこんと乗っけていただきます。



これ旨っ!
正直、鴨なんばが好きなんですが、この間食べちゃったから同じ料理だからブログネタになりにくいからと消去法で選んだメニューだったんですけど、
いやぁこの鴨肉の美味しさには参りました。



鴨肉がとっても柔らかくなっているところに、おだしと鴨肉の旨みがあふれています。
少し濃いめの味付けとわさびがまた絶妙に合いますね。



もちろんお蕎麦も美味しいですね。



ツルツルっと1斤半のお蕎麦がみるみる無くなっていきます。

締めに蕎麦湯をいただいてほっこり気分でごちそうさま。
外で待っているお客さんに「お待たせしました」と声をかけ、次の目的地に向かいます。

途中、最近お気に入りの『坂町おばんざいカフェ・ハイカラ』の近くを通りかかったので、「ここがハイカラって言って、若者客が多い気楽なお見せですけど、味は確かです」と旨い店の情報共有。
すると戸田デシボーさんが、「あぁ、王子がヤガラ食べてた店やんかぁ」と反応。
「ええ、ヤガラって何?」とあっきー。
「ヤガラ食べに行きましょう」とめいママ。
「いや、ヤガラはあの日だけ仕入れてはったんで、今日行っても多分無いです」としどろもどろで説明する羽目に。

そんな珍道中をはじめとする繰り広げながらも次の目的地、SMOKYBARには到着。
前日の10月25日がお店のオープン戦2周年、当日の26日はイケメンマスターの森内修氏の誕生日です。

お祝いに、鳴門鯛焼本舗のたい焼きと山口県村重酒造の大吟醸『錦』を、シンガーソングライターのGUTYCO Garakuta(グチコ・ガラクタ)のファンの異名『我楽多海賊団一同』としてお渡ししました。

大吟醸『錦』は淡麗辛口の飲み口で、SMOKYBARさんの燻製料理にもきっと合うはずです。
しかも、ボトルがおしゃれ。



お洒落なSMOKYBARさんの酒棚やカウンターに置いてもらっても雰囲気を壊さないはずと思っていましたが、ばっちりでした。
この間大吟醸『錦』、なかなか美味しいお酒なので、飲んでみたい方は、ぜひ近日中にSMOKYBARに遊びに行ってみてください。

この日まで周年イベントということで、お店からサングリアを一杯ご馳走になります。



まるでスワロフスキーのジュエリーのように輝くサングリアに心を奪われたのは女性陣だけではありません。



美味しいだけじゃなく、おしゃれなフードも出していただき、良い雰囲気で夜は更けていきます。

お蕎麦が少し消化されたので、うまいもん王子が勝手に命名した『アラビアータ・アラ・ネゴレーゼ』を注文。
今日は辛い料理が少し苦手な人もいるので、辛さは控えめに。
元気が出るパスタ『アラビアータ・アラ・ネゴレーゼ』についての記事はこちら。

途中、お友達で同じく我楽多海賊団一味の一人、植田さんもフラッと来店し、一人で『アラビアータ・アラ・ネゴレーゼ』を完食されてました。

すっかり良い気分で店を出ると、一階への階段を降りていると、前に良く見知った武士が走っていきます。
「後藤さん!」と呼びかけると、こちらに近寄ってきて息を切らして握手。

深夜食堂ペペロンチーノのサムライ料理人、後藤さんがお客さんの忘れ物を見つけ、ダッシュで追い掛けて無事に届けた瞬間でした。
もちろん、皆さんにも後藤さんを紹介。
次回は、ペペロンチーノで美味しいものにありつくことになりそうです。
その際のレポートもたのしみにお待ちくださいね。

なみ一
 大阪市中央区難波千日前7-4
 Tel.06-6645-6240
 ※お昼はお蕎麦ではなく、こんな美味しい定食を出してくれます。


SMOKYBAR
 大阪市中央口心斎橋筋 2丁目3-6 一龍ビル2階
 TEL/FAX 06-6211-2539