それは明日以降、記事にまとめるとして、今日は「東京貨物ターミナル駅 40周年記念フェスティバル」関係の記事を〆ておきましょう。
●体験乗車イベント関係
鉄道関係グッズ販売や鉄道部品のオークションの他にも、JR貨物関係の各社や通運業者からいろいろな展示物が出てきており、なかなかの人気だったのがミニSLの体験乗車。
ここにはEH500も密かに投入されていました。(←実は乗りたかった人)


前の記事でも画像を載せた、ボンネット型国鉄バスの体験乗車(出展は「日本フレートライナー」)

日本フレートライナーがバスとか、意外なところが意外なものを出展しています。
地元の大井消防署や東京湾岸警察署も、緊急車両であるところの、はしご車や白バイ、パトカーを展示。
●通運各社PRコーナー
「日本水陸両用車協会」と言うところが水陸両用車の展示をしていましたが、後援はどこなのかしら?(「アート引越センター」の広告が車体には入っていましたが。マスコットキャラは「ダッパくん」と言う名前。アヒルとカッパの合体?)


ヤマト運輸はコンテナのブース内で鉄道模型を走らせていましたが、DD51のウェザリングになかなかのこだわりが。


マスコットの着ぐるみと記念撮影もあり。
他にわが古巣である日通とか、日本石油輸送とかもコンテナブースを使っての展示を出していましたが、日通さんは引越の営業とかまじめすぎるかも(汗)
JR貨物自体でも自社や、今回の舞台となっている東京貨物ターミナル駅・大井機関区の歴史展示、制服を着て機関車の前で記念撮影、貨車の「車票」の製造販売(脇で見ていましたが、目の前で係員さん達が駅名コードのついたスタンプで作っています。)、農産物の産直販売などがグッズ販売の他にもブースが出ていました。
この発着駅名をリクエストして、目の前で作ってくれる貨車の「車票」は欲しかったけれど、あまりに長い列だったので断念。(本来はグッズのクリアファイルを購入した方へのサービスだった模様ですが、これ単独でも1枚100円でOKだったと。)
●その他、コンテナなど画像いろいろ
そろそろ説明がアバウトになってきたかも(汗)
「エコレールマーク」のキャラクター着ぐるみも来て「たから号」のヘッドマークの付いたEF210-170号機の脇で撮影会。


その他から号のカマの後ろには、珍し目のコンテナ系の載ったコキや車掌車が連結されていました。


スケルトンのコンテナなんて何に使うかと思ったら、フォークリフトの扱い訓練で中の荷崩れなど一目瞭然にするためにこんな形状にしたらしく、最初は内航用のブタコンを想い出してしまいました(汗)


車掌車は最近では、大型貨物輸送のシキの伴走で見かけるぐらいになってしまいました。

●前に掲載した機関車画像のアナザーバージョン


この日は単にお目当てのカマの画像を撮影するだけではなく、日頃は入れない場所にも立ち入り出来ましたし、何よりも親子連れの方々の姿が多く、「鉄道への関心の高さ」を実感する事も出来ました。(貨物の場合は、それが必ずしも直接の「利用」と結びつかないのは残念ですが、何かのきっかけになって欲しいなと。)
こういう日頃はなかなか触れる機会のない企業施設での、通常の顧客だけではない、一般に対するアピールも兼ねた公開イベントは、出来るだけ参加してみたいなあと考えてもいます。
雑駁ではありますが、大井での次回の開催がまたあることを祈念して、「東京貨物ターミナル駅 40周年記念フェスティバル」のルポを終えたいと思います。
●蛇足・東京モノレール
これは流通センター駅構内で撮影したものですが、昭和島駅辺りや水辺の近い大井競馬場駅辺りでは結構楽しいものが撮れそうです。

