現在、岳南鉄道で運用されている旅客用車両はいずれも京王帝都・井の頭線3000系出身の改造車です。
↓手前が単行運転用7000系(3両)、奥が2両編成の8000系(2両1編成)の計5両
全路線計10駅・9.2㎞を30分間隔で走らせるには、通常は単行2編成で間に合い
2両編成はラッシュ時専用に保有していると言った感じなのでしょう。
現行はいずれもワンマン運転です。
●8000系(撮影は同駅にて)
2両編成はビール列車などイベント列車等にも使われることがあり、
「かぐや富士」(がくちゃん)のマークが先頭についている。
運転台を覗くとこんな感じです。いずれの車両も中間車に運転台を取り付け改造していて
この7000系の運転台の機器は京王の5000系のものを使用していると、Wikipediaに記載されています。
(8000系のそれはやはり京王の6000系の発生品を利用しているので、ワンハンドルになるそうです。←この部分はいただいたコメントの指摘により訂正します。)