「仕事と私、どっちが大切なの?」

昔からある男性を困らせる
定番の質問ですねショック!


これは、女性に
洋服とおいしい食事どっちが大切?
と聞いているようなもので
男性にとっては比べられない
ものなんですね。


もちろんそんなことは
女性だってわかっているし、
本当にどちらを優先するかではなく、
ただ自分が大事だと言ってほしい
という場面が多いと思います。


でも、男性は聞かれたことを
純粋にそのまま受け取る
ので、
どちらか決めなければいけないと
悩んでしまうのです。


しかも、これまでの社会の構造が、
自分は何者か?というアイデンティティを
「何をしている人か?
 (何の仕事をしている人か?)」

求めていることが多かったため、
男性にとって仕事は単なる収入を
得るための手段という意味合いだけではなく、
自分の存在を表すもの
感じている人が今まではとても
多かったこともあります。


これからの時代は、
自分の存在と仕事は分けて
考えるほうが力になることが
わかっていますが、
まだまだそのように認識している
男性は少ないです。


しかも男性にとって、
仕事で収入を得ること自体、
女性を養っていくため=彼女のため
と思っていることも多く、
それが頑張りのモチベーション
として生かされてきたことも事実です。


だから、仕事は彼女のためでもあると
思っている男性にとって、
「仕事と私、どっちが大切?」は
きつい質問に感じるんですね。


つまり、男性の多くは
自分が何者か?
そして養っていくだけの収入があるか?
をクリアしないと
結婚を考えられない
感じているのです。


今は共働きの家庭も多いので、
選択肢はいろいろと
広がってはいますが、
もし結婚したい!とあなたが考えている
なら、このへんを男性と
しっかり確認することは早道になります。

まずは、コミュニケーションをとって、
二人の関係性を築いくことを
考えてくださいね。