先日の紅葉の散策の話をもう少し・・・

この数年、人ごみを避けていましたが

思い切って、人の多さも覚悟の観光地選びでした。


野々宮神社は縁結びの神様。

まだ縁が結べていない、息子の縁結びをお願いしてきました。

竹林を抜けて・・・


大河内山荘庭園は、映画俳優の大河内伝次郎氏が三十歳の頃から

三十数年掛けて作り上げた庭園です。

大乗閣を見上げながら、お抹茶席でホッと一息・・・

滴水庵のお茶室を拝見し、大河内記念館では履物を脱いで青畳へ

庭を背景に写真撮影や、奥の部屋では写経も出来ます。

広い庭園内を、上に下にと移動しますが

京都市内を見渡せる展望台・嵐峡展望台と、見所も多く・・・

ここからの比叡山の姿は美しく、桜の頃にもう一度

足元の確かな内に、お奨めの場所です。


昼食は、ネットで予約できなかったのですが

渡月橋のたもとの『 琴きき茶屋 』では、待ち時間も無く七名が

同じテーブルに着き湯豆腐を頂き、ほっこりできました。


ライトアップは、都合の付く人だけで・・・

清水寺に行くつもりでしたが、長い行列に諦めて高台寺に・・・

正解でしたよ。

時間的なこともあって、待ち時間無しで入れました。

臥龍池の水鏡は、息を呑むほどの美しさです。

水の濁りも、水面の汚れも落ち葉も見えず

ただ、ライトに映えた紅葉と闇の深さが、底なし池のように

何処までも、深く・・深く・・紅葉と闇の世界が深さになって・・・

覗き込む誰もが、動こうとしません。

竹林のライトアップも素敵でした。


駅まで帰っても、クリスマスツリーが素敵でした。

大階段も、緑色から赤色に替わるなど・・・

何度かツリーを見ましたが、今年のが最高です。

京都タワーも綺麗に写せました。


この日は朝から帰りまで、すべての乗り物で座ることが出来て

最高の一日でした。

さぞや疲れも、最大級・・? と、覚悟していましたが

意外と、疲れも少なく・・・まだ、興奮冷めやらぬ感じです。