レストランの活け込み | ☆ UK花留学 ☆ 

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元サラリーマンのイギリス+フランス花留学日記。2004年から4年間のイギリス・フランス滞在記、そしてその後の花生活記。花留学役立ち情報も発信。

早いもので、8月から始めた活け込みの仕事が

もうすでに5回。

この5回をやり遂げるために、パートナーと

デザインや花材の選定の打ち合わせに、

毎回かなりの時間を割いています。



この回はヘリコニアを使ってトロピカルに。


活け込み


ヤシとモルセラを自然な感じで足元に配し、

束ねたスチールグラスの曲線を追加しました。


これは最新のもの。

活け込み


活け込み


使用花材はアガヴェとひまわり、スチールグラス。

サイザルをアガヴェに巻きつけてみたところ、

炎が燃え立つ様な雰囲気になりました。


ここの活け込みで難しいのは、裏表両方共に

形を作らないと活けない所です。

視覚的なおもしろさを出す為に、

花器も横一列ではなく前後差を付けてあります。

このレストランに入ってきたお客さんは

まず左前方にあるこのアレンジ(裏)が目に入り、

出て行く際には再び表面を目にすることになります。


「花のアレンジを見たくてここを訪れたよ」

そういうお客さんが一人でも増えますように・・・。