チェルシーフラワーショーの会場内では、
屋外の展示と屋内の展示に分かれています。
屋外では基本的に様々なテーマ毎のガーデン。
屋内ではガーデンのコーナーがあったり、
ランやデルフィ二ウム・バラの展示コーナー、
そしてフラワーアレンジメントも見られます。
そして今回のチェルシーで大きなニュースと言えば、
日本の会社が出展したガーデンでゴールドを
受賞したことです。
長崎県が本拠地の会社 風花 。
社長の石原さんと記念撮影をしました。
この会社は2年前にもチェルシーに出展して
シルバーを獲得。
その時から、いずれゴールドを!
と言い続けてきた末での今回の快挙です。
この小さな写真では良さが伝わりにくいですが、
石の並べ方や苔・草の植え方など、
細かい所に日本らしさを感じる作品でした。
また盆栽ブースに友人Yの知り合いがいると聞き、
訪ねて行きました。
この下の部分は彼の施工です。
昔はこういうものを当たり前だと思っていましたが、
日本を離れてみるとその良さを実感できます。
色の感覚や物の配置の仕方、材料の選び方等
庭造りや花のアレンジメントにおいて
日本と海外(といっても色々ありますが)では
本当に大きな違いがあると思います。
そしてこれはどちらが正解ということもなく、
それぞれの文化に基づいた解釈の違いによるものです。
花に関して、僕は日本の活け方も海外の活け方にも
興味を持っています。
それぞれの良い所を取り入れて、ぜひ自分らしさを
徐々に確立していきたいと思っています。