こんにちは。
まだまだ誕生したばかりのこのひよっこブログをみつけてくださって
ありがとうございます。
前回(初回)のお話に少し触れつつスタートさせてくださいね。
初回にご登場いただいた豊受大神と保食神は食の神様ですが、
皇室の祖神で、日本国民の総氏神(うじがみ)である
天照大御神は、太陽神であると同時に稲作の神様です。
この長きにわたって丁寧にお祀(まつ)りされてきたことから、
まず古代の人たちがいかに飢えのない世界を願っていたか、
そしてお米を大切に食べてきたかを、想像せずにはいられません。
そりゃあそうですよね。だって、お米っておいしいですもの!
かつてはお米といえば魚沼産コシヒカリ! と決めてかかっていましたが、
出雲大社にお参りした際にいただいた白いごはんは
甘みの加減がすばらしく、さらに鳥取の三朝温泉でいただいたごはんも香りよく、
「日本海側のこの地域は、きっと大陸から稲作が伝わった時期も早かっただろうから、
歴史のぶんだけ、貫禄の味なんだろうな」と勝手に納得して
お米に対する意識が変わりました。
今では色々な地方のお米を積極的に楽しんでいます。
ちなみに今日のごはんは佐賀の「さがびより」。
小土鍋で1合だけ炊きました。写真うつりはイマイチですが、
粒がたっていて歯ごたえもよく、卵かけごはんにしてもサラサラと食べられました。
この組み合わせはなかなかいいです!
出雲と三朝温泉の食の思い出についてもお話しするつもりでいますが、
次回は、そろそろ田植えの時期である南魚沼地方の極上米について
ご紹介したいな、と思います。
お読みいただいて、ありがとうございます!