サファイアのパワー | 魔法石の庭ver.2

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 石の話~。最近、原点回帰したのか、石に魅せられています。しかも、サファイア。しかも、ゴージャス系のリングが好みのようで……。
 私のような、いまいち恰幅のない(太ってはいるけど、小太り程度なので)、若造(30代だけど、宝石業界では若造でしょう……)がしていると、なんかちぐはぐな感じがするのですが。

 ちなみに、メダイは外しています。本格的に、胸の辺りにぽつぽつと、それがつぶれたかさぶたができているので、付けるのを止めています。真鍮じゃなかったらなあ……。
 確か、銀製のメダイも昔買った気がするので、マリア様のご加護が受けたいときは付けようと思います。それまでちょっとお休み。

 さて、買ったサファイアは以下の通り。

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 酒ブログの使い回しでえらいすいませんなあ!
 見ての通り、合成サファイアとジルコニアです。私の財力なんてそんなもんよ。でも、これでも5000円くらいしました。

 なんでも、ルビーとかサファイアは、宝飾関係以外にも、研磨するための工業用品として作られることもあるので、合成でも需要があるのですよ。
 
 さて、サファイアの中の人を拝見してみると、また、羽生結弦くんみたいな、すらっとした中性的な美少年が現れました。羽生君はもう少年じゃないか……。どうしても、少年の頃の羽生君を観ていたので、まだまだ子供だと思ってしまうんですよね。

 でも、羽生君は、18歳からシニアに上がったとき、とても重い試練があったそうです。シニア……プロ並みの技術を求められ、他の世界大会などにも出るようになり、コンディションは最悪。で、芽が出ない期間も長かったとのこと。

 有名コーチに付いて貰って、そこからは羽生君の快進撃が始まります。
 難しい4回転ジャンプをすらっと決め、人気が出てきた頃に「顔だけ」とか「オカマの演技」と悪口を言われることもあったそうです。また、母校では、机に焼きそばをぶちまけられるなど、いじめも経験していたとか。しかも、女子にですよ?確かに、羽生君は女子力高いけどさあ……。

 で、サファイアの中の人ですけど、2人いるようです。
 一人は、羽生君みたいなピチピチの男の子。一人は、女教皇みたいなぴしっとした女性。
 その二人が、「石の中の部屋」に招待してくれました。

 どうも、羽生君(って紛らわしいな。少年のサファイアと呼びましょう)が接待対応で、女教皇が主人のようです。

「わー……2人も石の中にいる人、初めて見た」というと、少年は「ええ。でも、石の中では稀にあることなんですよ?」とニコリとして言います。
 少年は、羽生君の「陰陽師」のような服装をしていますが、これは私の主観でしょうね。

 そして、お茶をいれてもらうと、「さて」と女教皇が動き出します。
「お前は変容の時。しかし、お前だけが変容しているわけではない。他のもっと広い範囲内で、変容が起きている。しかも、同時にな。これは、驚くべきことなのだ」と、固い口調で、女教皇は言います。

「……女性なんだから、もっと優しい口調で言えば良いのに」とぼそっと言うと、女教皇は、「これでも、男共とやりあってきたからな。他の言い回しはできない」と。
 そういえば、マザー・テレサもナイチンゲールも厳しい人だったっていいますしねえ。男社会に女性が出る、ということは、まさに戦場に行くことなのかも知れません。

「そういえば、鳳珠さん(知り合いの占い師さん)がストーンリーディングを始めたって言ってたけど、こういう能力でお金を取ると、能力が落ちるって話も聞いてるから、ちょっと心配……」というと、「鳳珠は滅多なことでは能力は落ちない。まあ、占いは五分五分で聞いていればいいが、途中で挫折しなければ、鳳珠は平気だ」ということ。

「ふーん。で、あなたのことは何て呼べば良いの?」と聞くと、「好きに呼べば良い」と。
 で、悩んで、「んー、なんか、どれもしっくり来ないなあ」と腕組みをすると、「名前が決まるまでは時間がかかる。ゆっくり考えると良い」と、優しいお言葉!ははあ、ツンデレ……?

 ちなみに、大きい方のリングは、未だに姿を見せてくれません。霧の向こうにいつもいます。
 そういう石の住人もいるのかな?という感じですが。

 そういえばサファイアは、白黒はっきりしない状況を好まないそうです。
 確かに、羽生君も、あの容姿で実は体育会系。時々、般若みたいな顔になりますし(本人曰く、「やってやるぞ!」と言うときは自然とそうなってしまうとのこと)、サファイアの主としては間違ってはいないんですよね。

 だから、A案とB案で迷っていて、A案がいいなあ……と思っていると、問答無用でそっちに突き進ませるとか。たとえ、B案の方が正しかったとしても、そうなるそうです。
 また、腐れ縁でずるずるきてしまったカップルには、「結婚か、別れか」をはっきりさせるという力も持ち、恋愛で「あの人素敵だけど、高嶺の花すぎるかな~」と思っていると、「最初から諦めている」とされて、諦めさせるという力も持っています。

 要は、はっきりさせたいのがサファイアなんですよね。というか、恋愛漫画を見ていた私みたい……とか思ってしまいます。好きなら付き合えよ!振られたら次探せばいいだろ!っていう。今も、女性の機微とかあんまり分からないです。同じ女なのにね。

 また、サファイアは貞節の石でもあるので、夫婦で送り合って、片方が浮気すると、石が濁って不倫を知らせるそうです。
 下手すると、ダイアナ妃のサファイアみたいに、命を落とすことも……。本当に、融通の利かない石なんですよね。でも、好き。

 ともかく、サファイアラブです!深い青がたまらない。怖いことも言いましたけど、基本的には良い石ですよ。スパルタっぽいところもありますけどね。