○○してはいけない系の怖い話 | 魔法石の庭ver.2

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スピリチュアル界と、ちょっとパワーストーンブログになっています。

 昔もこっくりさんとか口裂け女騒動とかありましたけど。
 今は、ネット社会なので、「洒落怖」などの「○○してはいけない」話が流行っています。

 ○○してはいけないというのは、「はっきり嘘とも言えないけど、そう簡単に悪霊は現れんよ」という感じですね。
 元々、洒落怖は、○○してはいけない、を略して記述しています。要するに、「本当にやるバカがいるから、省略して何事も起きないようにしよう」ということですな。

 有名どころだと、「リアル」。あれの、「鏡の前でお辞儀をしながら右を向くと霊がくる」というのは、かなり省略してあります。なので、「嘘っ!?私やってる……」という人は心配しないでよろしい。本来の行為は、その呪式を知らなければやらないだろうという行動ですので。
 あとは、「お憑かれ様」とかですね。あれも、「電気を消してコップの水を飲んでください」とだけ書いてありますが、これも省略されています。本来なら、水の中に呪文を書いた紙を沈めて、それを飲むという行動が重要です。だから、別に夜中に喉が渇いて電気を消したままコップの水を飲んでも、別に何も起きません。

 私はこれらの正式な方法を知っていますが、ここには書きません。
 真似されても手に負えないからです。「お前のブログのせいで霊障が酷い!なんとかしろ!」と言われても困りますよね。
 
 でも、どこかで正式な方法を知っても、やらないに越したことはないと思います。
「君子危うきに近寄らず」といって、「賢い人は自ら危険を冒したりしない」ということです。例え、それが「霊能力をアップさせるおまじない」などでも、世の中には知らなくていいことは沢山あるのですよ……。

 霊能力をつけたい!という人は、ちゃんとした師匠や宗教の師範(僧侶や神父など)の元で修行することです。自分一人で下手に霊能力を持つと、目の見えない状況で刃物を持たされているのと同じ。つまり、その目の見えない状況なら、それを誘導してくれる師が必要で、怖いからといってむやみやたらに刃物を振り回したら、大変なことになります。

 私の場合、ロザリオでの聖母のご絵の出現に出会って、さらにルドラクシャで虫のような霊を吸着するということがありました。
 今は、星月菩提樹の数珠を付けていますが、これで「南無阿弥陀仏」を108回唱えたところ、胸の辺りに数珠が掛けられたような重みを感じました。私が数珠を使う時は、必ず外して両手に持って繰りながらお経を唱えるので、胸に下げられることはないのですよ。

 で、私が感じたところから推測すると、この星月菩提樹は、「数珠を身に付けていない時も、体と数珠を遠隔で結ぶことができる」ということなんじゃないでしょうか。
 私も、師匠いないじゃないかって?私は普通よりちょっと信仰しているだけのつもりですよ。ただ、パワーストーンを身に付けたり、宗教関係を学んだりしていて、確かに普通の人より霊感みたいなものは出てきたかも?と思っています。
 
 そういう霊関係で言うと、本当に「悪霊」と呼べるものはごくわずかなのです。
 まあ、悪霊が好む条件もいくつかあるのですが、それ以外はまあ、「Fランク以下の大学出のヤツは犯罪者が多い」ぐらいの乱暴な仕分け方なのです。
 大抵の霊は、浮遊霊といって、目的もなくただぼけ~っと漂っている霊です。特に目的がないので、人を呪ったりはあまりしません。条件が一致する(例えば、廃墟に侵入して鏡を壊すとか)と、怒って呪ったりはしますが、普通に暮らしている人間には何もしませんよ。

 また、悪霊でも、丹念に葬られると今度は神格を持ってしまうのがこの国の面白いところです。
 菅原道真とか、平将門とかですね。道真は天神信仰という新しい信仰を産み出し、将門は今はビジネスの神様として、名刺を奉納すると出世するというジンクスを産み出しました。

 霊と神は紙一重……。その力が強いほど、霊は神になりえるのです。
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