ブラウスに付いた焼き鳥のタレ | 京都・氏政クリーニングのシミ抜きブログ

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2017年より父の後を継ぎ取締役をしています、息子の氏政 保裕です。
不慮の事故で亡くなった父に代わり、まだまだ未熟ではありますが若さで氏政クリーニングをもっと繁栄させていこうと思います!

3年ほど前から弊社直営店をご利用頂いている40歳代半ばの奥様からのご依頼です。

 

年に数回のご利用で、日頃はほとんど家庭洗濯されているお客様です。

 

受付スタッフ、『いらっしゃいませ』

 

お客様、『久しぶりに持って来ました。』

 

受付スタッフ、『どうされましたか?』

 

お客様、『焼き鳥のタレです。シミ抜きお願いします。』

 

受付スタッフ、『いつ付きましたか? 何か処理されましたか?』

 

お客様、『数日前です。何も処理せず持って来ました。白い服で、食事は注意危険ですね』

 

受付スタッフ、『日が経ってないので、簡単に落ちると思いますよ、お任せください。』

 

お客様、『お任せしますので、お願いします。』

 

   

シミが付いた部分の素材はレーヨン100%です。

 

レーヨンには吸湿性があるため、付いたシミの成分が繊維の奥深くに浸透して、シミ抜きが厄介な素材です。

 

特に今回の事例のように焼き鳥のタレともなれば、水溶性成分のみならず、色素成分、油分も含まれているために、手順に沿ったシミ抜き処理が重要です。

 

いきなり水性処理をしても絶対に落ちないシミです。

 

    →   

前 下 (シミ抜き前と後)

 

(仕上がり)

 

後日引き取りに来られ、

 

受付スタッフ、『シミ取れましたよ』

 

お客様、『ありがとうございます。大切にに着ます。』

 

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