うさぎはらっぱ世話人代表・どんです。
「更新、遅いね・・・」と言われつつ、負けずにゆるゆるる~と続く連載、たごっこツアー。
一日目の夜、たっちゃんとみっきーを講師さんに、旅館の食堂で研修を行いました。
たごっこパークから直行、焚火のにおいと共にきてくれたたっちゃんとみっきー。
昼間見たたごっこパークの様子、我が子・よその子の顔、日々の活動や生活のこと・・・話を聞きながらいろんな思いがそれぞれによぎる、そんなひとときでした
私が印象に残ったこと。
それは、遊び場での大人のあり方。
たっちゃんたちが経験と知識を重ねていく中で実践に結び付けていること。
たとえば、
「子どもに何かを伝えるときは、否定的な言い方ではなく、具体的に一対一対応の言い回しにする」とか、
「“みんな一緒に!”と呼びかけて中に入れようとするのではなく、距離を模索して寄り添ってみる」とか、
「子どもの誘いは突き放してみる・でもここ一番!というときは引き受ける(そのためにはよく子どもを知ること)」とか・・・。
それは、ちょっと気になる子どもだけでなく、すべての子どもにいえるスタンスだと思うのです。
子どもと一緒にいて、大人の予定通り(思惑どおり)にいかないとき、「なんでやねん!」「もう、困るわあ・・・」と子どものせいにするのではなく、大人が工夫するということ。
たごっこパークの場の作り方(みてわかりますいゴミ箱や道具の出し方などなど)にもその工夫はたくさん感じられました。
そして、子どもが主体的に遊ぶ邪魔をしてないかな~といつも思っている大人であること。
うさぎはらっぱの世話人たちの持ち味も特技も遊び場へのかかわり方もそれぞれ。
「子どもが主体的に過ごせる場所」という共通の思いを根っこに、それぞれが持ち味を生かして、一緒にうさぎはらぱを作っていけたらなあと思ったのでした。
そして、夜は過ぎ。
保育を引き受けてくれた学生さんたちとの研修の後は、それぞれの夜。
子どもと一緒に寝付く人あり、
お部屋でじっくり語る人あり、
父ちゃんたちは中学生男子を巻き込んで旅館のロビーで盛り上がる。
うっちー・たまちゃん・どんはビール片手にふたたびたごっこパークへ。
たごっこで子どもたちとお泊りのたっちゃん・みっきーと夜中過ぎまで焚火を囲んで語り合ったのでした。
まだ続く・・・