第5節 FC吉備国際大シャルム戦 | 浦女Amiga

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4月、2回目の岡山。
選手にもサポーターにもタイトなスケジュールです。

前回は岡山北部の美作は湯郷でしたが、今節の会場は岡山とは言え広島の福山市近くの笠岡。

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初めての会場で勝手が分からない中、現地のスタッフの皆様のお陰で、試合前準備完了。
試合に臨みました。

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試合は開始早々2分に動きます。

西川選手が浦女の左サイドを突破。低いクロスに飛び出した濱本選手が池田選手の頭上を抜くループシュートを放ち、吉備国大シャルムが先制します。

出鼻を挫かれた浦女は、その後も吉備国大シャルムに攻めこまれシュートを打たれます。
しかし、徐々にペースをつかみ、左サイドの竹内選手・堂園選手を中心に攻め込むと、38分、相手のクリアミスを堂園選手がシュート。これがゴール右隅に決まり同点に追いつきます。

後半、安田選手に代え、吉良選手を投入した浦女は攻勢を仕掛けゴールを狙いますがシュートを打てず。逆に、カウンターから濱本選手にシュートを許し、ポストに当たったこぼれ球を押しこまれ追加点を許してしまいます。

リードを許したことで更に攻めこむ浦女イレブンでしたが、相手のミスに決めきれずタイムアップ。
浦女発足より初の4連敗を喫してしまいました


今節の敗因、色々とあります。
中でも、個人的に一番の問題と感じてるのは、攻守において1点ずつです。

守備の面では、簡単にシュートを打たせてしまうこと。
今節も前半に11本、後半もペースを握っていたにもかかわらず4本のシュートを浴びています。
これだけシュートを打たれて無失点に抑えるのは至難の業でしょう。

攻撃の面では逆で、シュートが少ないことでしょう。
フリーでゴールに近い位置からシュートを打つことを意識しているのか、遠目から強引に打つことが非常に少なく、遠目からでもゴールを狙ってきた吉備国大シャルムと差を感じました。

試合のスタッツ

選手たちから勝ちたい意思を非常に強く感じています。
しかし、厳しいことを書けば、プレーに反映されることが非常に少ないとも思うのです。


先日の日テレ戦前のサポミで皆さんにお話させて頂いたのですが。
2005年、浦和レッズレディース発足の年、駒場スタジアムで日テレベレーザに0-7で敗戦したことがあります。
当時の日テレは今で言うINAC。2005年も21試合で18勝3分と圧倒的な強さで優勝しています。

その日テレ戦、俺も駒場でサポートをしていました。
どれだけ声を枯らしても、現実は無情。失点ばかり増え続けました。

それでも、それ以降に応援を辞めようと感じませんでした
どれだけ泥臭くて、みっともなくて、得点できなくとも、ピッチの選手たちからゴールを奪う強い意志を感じたからです。


確かに、綺麗にゴールを決めるほうが良いでしょう。
でも、偉大な先輩の想いを継いだのであれば、ゴールへの執念勝利への強い想いを、もっともっとプレーで見せて貰いたいのです

4/28、またアウェイのゲームですが、新潟戦で偉大な先輩たちに負けないプレーを、見せてほしいものです。


ザックジャパンの長谷部と同学年、いとうがお送りしました。
長文・乱文、失礼しました。