【サラサワン①】盛岡競馬場で愛馬応援してきました【旅打ち遠征記】 | uipa's weblog

uipa's weblog

キャロット・ノルマンディー・地方馬共有・競馬写真
クラブより転載許可をいただいております

ご無沙汰しております。ういぱです。

 

11月5日・6日の週末、共有馬サラサワンに会いに盛岡・水沢遠征に行ってきました。

 

行き飛行機・帰り新幹線+夜行バスという、まさにいろんな意味で怒濤の二日間でした。

 

以下、遠征記という名の備忘録ですが、サラサワンの写真は別記事にまとめようと思ってますので、新しく書きましたらリンク張りますね。

 

追記・写真記事アップしました!

 

-*-*-*-*-

 

さて、前提として「仕事休まずに盛岡競馬を見に行く」のがミッション。

 

土曜の午前までと月曜朝からの仕事は確定のため、自由になるのは土曜の昼~月曜早朝まで。

 

 

 

当初はクルマで往復しようと思ったんですが(割とマジで)、どう考えても無理やろという総ツッコミが馬友さんたちから入り、考え直すことに。

 

飛行機で往復が一番楽なのだけれど、盛岡競馬10R岩洞湖賞を見てからだと最終飛行機間に合わず。

 

で、冒頭に書いたとおり、行き飛行機・帰り新幹線+夜行バスという日程になりました。

 

今思い出しても50がらみのおっさんがやることではないなw

 

身体をいたわる気持ちどこ行ったw

 

-*-*-*-*-

 

飛行機は激安プライスのキウイドットコムで取りました。

 

なんで安いのかはググってもらえればいいかと思うのでここでは細かく説明しませんが、気をつけたいのは、空港で手荷物を預けるときに通常のチェックインの機械では出来ず、国際線乗り継ぎの有人カウンターに行く必要がある、ということですね。

 

チケットの成り立ちを考えれば「あーね」となるのですが、ここらが気になる人は是非ググってくださいw

 

伊丹発・いわて花巻行きJAL2185に乗っていきます。ちゃんと国内線です(そりゃそうだ)

 

富士山かな?と思ったら富士山だった。

 

フライト自体は1時間ちょっと。全行程1時間20分であっという間に花巻空港到着。

 

ここからはレンタカーで移動しますが、トヨタレンタカーさんの支店連携が素晴らしくて、ホントは花巻駅前店に行くべきところを空港店にクルマ回してくれてました。

 

まじでありがたい。
 

-*-*-*-*-

 

クルマで南に行くこと約1時間、水沢競馬場に到着。

 

エクワインベットオーナーズ上手代表にアポを取ってもらいまして、村上実厩舎でサラサワンと会うことが出来ました!

 

サラサワンの写真、また別記事で上げますけど、とりあえず1枚だけ貼っときます。めっちゃ可愛かった!

 

村上実調教師・厩務員のashさん、EVO上手代表といろんな話が出来たのが本当に楽しく、最高に充実した厩舎訪問となりました。

 

ぶっちゃけ、ここで遠征の目的をほぼ達成したと言っても過言ではない。

 

人と人とのつながりめっちゃ大事。

 

-*-*-*-*-

 

宿は盛岡市街地から西に30分ほど行ったところにある、つなぎ温泉の民宿「山新」さん。

 

当初は盛岡市街地のホテルに素泊まりしようかと思ってたんですが、食事を決めるのが超下手なので逆に一泊二食付きにしたれ!と大幅路線変更したんですが、これが大当たり。

 

岩手県産黒毛和牛の夕食が標準プランで8,700円。やばない?

 

肉!うま!最高!やばかった。

 

お風呂は源泉掛け流しで、シャワーから温泉が出てくる。やばいって。

 

語彙力が霧散するやばさwww

 

朝起きたら外にはもやが。近くにダム湖がある関係でもやが発生しやすいらしい。

 

一瞬もやがひいたらそこには綺麗な紅葉が。これもすぐにもやに隠れてしまった。

 

朝食は素朴な和定食。こういうのでいいんだよ。まじで。

 

山新さんお世話になりました。最高でした。

 

ちなみに帰り道に御所湖という例のダム湖の横を通りました。なにも見えねえwww

 

-*-*-*-*-

 

というわけで、盛岡駅。レンタカーをここで返して、ここからバスで盛岡競馬場に向かいます。

 

無料バス乗り場には熱心な馬券オヤジがずらり。

 

たまたま前に居たおっちゃんとひとしきりしゃべったり、バスに途中から乗ってきてたまたま横に座った別のおっちゃんとしゃべったり。

 

地元の馬券オヤジとの交流は楽しいですな。

 

どこから来たの?大阪っす。大阪から盛岡に競馬しにきたの?そうですね。へえええ。

 

そりゃそうだw

 

-*-*-*-*-

 

バスに30分ほど揺られ、OROパーク盛岡競馬場にキタ━━━(゚∀゚).━━━!!!

 

めっちゃいい天気!どでかい馬の像がお出迎えしてくれます。

 

コースも広ければ空も広い。

 

4コーナーを望むと直線の坂がグッと際立ちます。ハロー車の小ささで空の広さが分かる。

 

内側に芝コース、外側にダートコース、後ろに紅葉。ここでしか見られません。

 

なんだこれ…最高かよ…。

 

スタンドもめっちゃ立派なのがズドーン。バスで話した馬券オヤジが「建設費返せっこない」って言ってたのがうなずけるレベル。

 

パドックも広々としてるんだけど、それ以上に本馬場とめちゃめちゃ近いのにビビる。

 

-*-*-*-*-

 

20221106 盛岡競馬1R 直線

Eos90D SIGMA100-400 1/320  f/9 153mm

 

走路が近いので僕の100-400はちょっと中途半端。APS-Cだから余計に。

せっかくの紅葉を切り取りたかったので、絞りは結構絞ってる。

 

20221106 盛岡競馬3R 直線

Eos90D SIGMA17-50 1/1600  f/7.1 25mm

 

比較的子連れがのどかに楽しく競馬を見てる感じが強くて、外で怒鳴ってる馬券オヤジは居なかった。

 

20221106 盛岡競馬4R 4コーナー返し馬

Eos90D SIGMA100-400 1/1250  f/7.1 100mm

 

紅葉と馬をどこからどう撮るか、試行錯誤がめっちゃ楽しい。

 

20221106 盛岡競馬4R 4コーナー

Eos90D SIGMA17-50 1/1000  f/8 40mm

 

「紅葉と馬をどこからどう撮るか」の、一つの結論。

 

-*-*-*-*-

 

 

5R以降は、上手代表に確保していただいた馬主席から競馬を見ながら、めっちゃいろんな話を聞かせていただきました。

 

馬主として獣医として、めっちゃ大活躍されている上手代表とサシで2時間以上競馬談義。

 

最高ですか?最高です!グラサン

 

-*-*-*-*-

 

20221106 盛岡競馬10R岩洞湖賞 パドック

Eos90D SIGMA17-50 1/320  f/2.8 50mm

 

20221106 盛岡競馬10R岩洞湖賞 返し馬 村上忍ジョッキー

Eos90D SIGMA100-400 1/320  f/6.3 100mm

 

サラサワンの写真、ここでは2枚だけアップしますね。

 

この暗さの中で、返し馬を1/320で流してたのは自分でもびっくりなんですが、比較的歩留まりが良かったのは、多分自分では流し撮りしてる意識がなかったから力まなかったんだと思うw

 

まさに無欲の勝利www

 

サラサワンは岩洞湖賞9着で4連勝ならず、人生初の口取りもお預け。

 

残念ですが、無事に回ってきてくれて良かったです。

 

-*-*-*-*-

 

上手代表に盛岡駅まで送っていただき(ありがとうございます!)、新幹線で一路東京に向かいます。

 

はやぶさとこまちのドッキングを目の前で見られてラッキーでした。

 

ここらあたりになると温泉の効果も切れて疲れがグッと出てくる。

 

が、

 

東京からさらに夜行バスが待っているという、まあまあ地獄の展開w

 

 

 

東京で2時間近く時間を潰さねばならなかったという想定外もあったのですが、23時発の夜行バスで無事に帰ってきました。

 

月曜の仕事に間に合って良かった…。

 

というわけで怒濤の振り返りでございました。

 

備忘録書いておかないともったいないレベルの出来事だらけの二日間。

 

そんなレベルなら忘れないと思うでしょ?

 

年取るとそうはいかないんだよwww

 

\(^o^)/

 

-*-*-*-*-

 

さきほども書きましたけれど、競馬の成績はそれほど良くなかったですが、それ以上にたくさんの出会いがあったのが本当に良かった、弾丸遠征でしたけど意を決して行って良かった。

 

直接会わなくてもSNSで交流は出来ますし、なんだったらその方がむしろ主流なのかもしれないんですが、同じSNSであっても一度生で声を聞いた人とのやり取りって会う前とは変わるんですよね。

 

文字から声が聞こえてくる感じ。

 

 

 

サラサワンは川崎に転厩となり、本日無事に出発となりました。

 

転厩先でまた新たな出会いがサラサワンを待っていると思うので、あまり暴君ぶりを発揮せずに、でも、彼らしく頑張ってほしいと思います。

 

そしてashさん3ヶ月という短い間でしたが、4戦3勝という素晴らしい成績に導いていただきありがとうございました。

 

またきっとまたお世話になる日が来ると思います。

 

そのときにはよろしくお願いいたします。

 

-*-*-*-*-

 

まずは無事に、できるだけ上位で、願わくば勝利が得られますよう。

 

今回の遠征で関わってくれた方々、背中を押してくれた馬友さんたち、ありがとうございました。