上野ひろしです。


私が所属する「『山の日』制定議員連盟」は総会を開催し、「8月11日」を山の日として祝日法に位置づけるべく議員立法の準備を開始することといたしました。


議連では、これまで13回にわたり会議を開催し、山に親しむ方々の増加、観光を通じた地域の活性化等を目的として、山の日を制定するべく議論を重ねてまいりました。


前々回の会議においては「8月12日」が山の日の候補とされましたが、議連に所属する群馬県の国会議員(私および小渕優子議員)から「日航機事故の日を祝日とすることについては慎重に検討すべき」旨を申し入れ、その場で再度関係者から意見を聴くことが決定されました。
その後、群馬県上野村の神田村長、全国商工会連合会からいただいた意見を踏まえ、今般、日程を一日前倒しすることとしたものです。


翌日の地元紙・上毛新聞の記事(下記)にもあるとおり、山の日の制定は我が群馬県にとっても大きな効果が見込まれるものであり、来年の通常国会冒頭の議員立法提出に向け、引き続き法案作成等の議論に精力的に取り組んでまいります。



(参考)平成25年11月23日(土) 上毛新聞記事(抜粋)


「山の日」8月11日に変更  配慮に安堵の声


日航機事故遺族「良かった」「ありがたい」
観光業界「魅力発信」「誘客に期待」


超党派の国会議員連盟が国会に提案する「山の日」の候補日を日航機墜落事故が起きた8月12日から同11日に変えることを決めた22日、遺族や墜落現場がある上野村の関係者からは「遺族の気持ちを理解してもらえた」と歓迎する声が上がった。山岳関係者や観光業界は2015年の施行を目指して動き出したことを受け、山間部が集中する本県の魅力発信や、観光客の増加に期待した。


議連に遺族への配慮を求めてきた上野村の神田強平村長は「犠牲者の命日を祝日とすることは違和感があった。1日でもずらしてもらって良かった」と話した。


議連に所属する本県関係の国会議員も期日の再検討を求めてきた。小渕優子衆院議員は「地元の話をしっかりと聞いていただけた」とし、上野宏史衆院議員は「8月12日が遺族にとって複雑な思いの日であることを理解してもらえた」と受け止めた。



上野ひろし(衆議院議員)オフィシャルブログ

上野ひろし(衆議院議員)オフィシャルブログ