上野ひろしです。
このブログに対して、たくさんのコメントをいただきありがとうございます。
相馬市・南相馬市への現地調査や、連日の国会対応などで、なかなか返信をできておりませんでしたが、これから、可能な限りお答えをしていこうと思います。（アメブロのコメント返信機能でうまく表示されれば、その形が一番いいのですが。）
はまつ様からは、下記のような御意見をいただいておりました。
被災者、被災地の皆さんへ一般の方からの義援金など多く寄せられたりしている中
政治の方は子育て支援金などの取り止めなど案など？っと議案していたようで・・・
私がまず、予算仕分けカットするのは、総理大臣を初め、議員、公務員の方の
給与減少をまずやって欲しいです！（・・給与義援金）
総理大臣、政治家は国民の財布を握っている（預かっている）親みたいな方だから
国民（子供）達が、困っているのですら・・・当然だと思います（←給与減給！
実は、３月１１日の昼、私が提出者となって、国会議員の歳費を削減する法案を参議院事務総長に提出しております。
その様子については、下記のとおりブログの原稿も書きかけていたのですが、法案提出の数時間後に「東北地方太平洋沖地震」が発生したため、この文章は掲載せず、以後、ブログも震災に関する活動報告を中心に書かせていただいておりました。
もしよろしければ、下記の記事もお読みいただければと思います。
----------（以下、３月１１日分の記事原稿）----------
上野ひろしです。
本日昼、議員立法で作成した「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案」を、私が提出者となり、参議院事務総長に提出してまいりました。
この法案は、現在の厳しい経済状況、財政状況の下で、無駄な予算の見直しを進めていく前提として、まず国会議員が自らの身を切るべきではないかという観点から作成したものです。
具体的には、期限を切らず、国会議員の給与を３割カット、ボーナスを５割カットすることとしています。
民主党でも同様の法案が検討されているようですが、その内容は、１年間の時限措置で、さらに削減幅は１割のみといった中途半端なものであり、我々は本日提出した法案の成立に向けて全力で取り組んでいくつもりです。
△（左から）江口克彦議員、小野次郎議員、私、参議院事務総長、渡辺喜美代表、松田公太議員、中西健治議員。多くの同僚議員に同席いただきました
△橋本雅史・参議院事務総長に法案を提出する
以前、経済産業省で働いていた時には、以下のような政府提出の法案の作成・改正に携わりました。
・液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律
・高圧ガス保安法（高圧ガス取締法）
・鉱山保安法
・石油コンビナート等災害防止法
・中小企業団体の組織に関する法律
・中小企業等協同組合法
・使用済自動車の再資源化等に関する法律（自動車リサイクル法）
・独立行政法人産業技術総合研究所法
・自転車競技法
・小型自動車競走法
国会議員になってからは、今回の法案が１本目ですが、これからも立法府たる国会の役割をきちんと果たすべく、法案の提出及び厳格な審議に努めていきたいと思います。