複方地黄人参羔 開豊 瓊玉膏の成分ですが。。。。。 | ようちゃんのワクワク・ゆっくりブログ

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韓国の廣東製薬という製薬会社が約40年前に最高の原料と当時の作り方を忠実に再現するという手間ひまをかけて作られたこだわりの漢方薬です。廣東製薬製の瓊玉膏は高品質です。

                  

瓊玉膏の成分です、瓊玉膏には、以下の成分が含まれています。
生地黄の搾汁、人参末、茯苓末、枸杞子末、沈香末、ハチミツ

このなかで一番多く含まれているのがハチミツで、次に多いのが生地黄の搾汁です。瓊玉膏の効能は、この二つの生薬の働きによるところが大きいものです。


製造法ですが、普通の薬と違いまして、特殊な作り方をしています。瓊玉膏がはじめて記載された書物である『洪氏集験方』での製造法に準じた方法で、現在でも製造されています。

簡単にお話ししますと、まず新鮮な生地黄を搾汁機にて搾汁し、次に生地黄の搾汁と人参末、茯苓末、枸杞子末、沈香末、ハチミツを処方の通りに混ぜ、撹拌しながら、80℃で72時間蒸します。その後一晩放冷して、再び24時間蒸します。

このように製造に時間のかかる瓊玉膏ですが、重要なところは、蒸している間に生地黄が熟成、熟地黄の効能が備わることですね。この熟地黄が、瓊玉膏の効能の重要なポイントとなります。

 

五臓六腑の腎を養い精(血)を養う働きから、さまざまな治療や予防、養生の基礎に使う滋養強壮薬としては最高の薬です。
 

常日頃から続けて服用しておくことで、健康の維持増進、大人は老化予防、小児は発育促進によいことで知られており、瓊玉膏は古の時代より皇族や貴族など一部の上流階級の人達しか使うことができなかった高貴なお薬でした。

腎は生殖をつかさどる本質の臓器と漢方では考えられます。
 効能は滋養強壮ですが、このような漢方的な意味がありますので、腎の精を養う瓊玉膏は男女一緒に子宝の漢方薬として服用するとよい基本的なお薬です。     

                                                     つづく