現代はストレスが過剰の時代です | ようちゃんのワクワク・ゆっくりブログ

ようちゃんのワクワク・ゆっくりブログ

いろんなところで「ワクワク」したり「ゆっくり」したり。いろんな、あっそうなんだ・そうだったんだの「学び」・・・・・・・・・・・

~~春の季節は肝の気が滞らないようにしましょう~~


春先は昔から「木の芽時」とよばれ、





臓腑との関係においては春は「肝」の季節です。


肝はのびのびしていることが好きな臓器なので、


ストレスにはとても弱いのです。


しかし、春は、精神的に不安定になりやすいし、


ストレスを受けやすい季節です。


イライラして怒りっぽくなったり、ノイローゼうつ病

ヒステリー統合失調症など精神神経科に属する病が多くなり、

悪化しやすい時期とされています。


自然界においては





春になると野や山の木々が一斉に芽を吹くように、


人間界も代謝が活発になり、


五臓の中の「肝」が活動を始めます。


五臓の中で「腎」と「肝」の関係は腎が親、肝が子の関係です。


寒い冬の間にしっかり腎が蓄えた腎精という栄養物を春になって


肝が利用して、肝の働きを旺盛にし体の代謝を盛んにするわけです。


でも、冬に過労で体力を使いすぎたり、運動をしすぎて汗を多く


出したりすると腎精を消耗して、春になり肝の働くためのエネルギー


への供給が少なくなってしまうと、肝の気の働きが不十分に

なり、例えば五月病というような精神神経科に属する病が起こり

やすくなります。


つづく



ほぼ2か月に1回『わかる漢方超入門』講座を

水戸市の五藤薬局にて開催しています。

次回は5月9日月曜日10時から11時30分です。
お問い合わせは

電話:029-221-5046 

E-mail:youcyan310@gmail.com