消費拡大


必死に取り組んでいるのは花だけではありません


どの農産物も1日の摂取量の目標値が定められています


例えば


野菜は350g以上


果物は200g以上


牛乳は200ml以上


卵は2個


肉類は100g


いも類は100g


そしてご飯はもう一膳食べましょう









しかし


いくら政府、業界団体が食べて下さいといわれても


高齢化


目標量を食べることは不可能


胃袋は限界


さらに人口減


胃袋の数も減少




ご飯、肉、野菜、果物は身体の栄養


花は胃袋を満たしてくれないが


心を満たす


花は心の栄養




胃袋には限界があるが


心は無限大


花の消費も無限大








そうであるのに


花の消費は減りつづけている


首をひねる花業界




消費構造が変化




団塊世代


大きな人口の固まりが


シニア世代に突入




過去のシニア世代と明らかに異なる生活スタイル




ベビーブームの競争世代


親から勉強は強いられたが


伝統文化を受け継いでいない





「造反有理(反逆には道理がある)」の反逆世代


伝統文化を破壊してきたビートルズ世代




墓参り、仏壇・神棚へのお供え


花の消費の中核だが


減るのは当然




日本のホームユースは仏花


それがゆらいでいる




それが花の消費低迷の一因




シニアに突入した団塊世代を


これまでのような


お墓参りをする爺さん・婆さんと


みなすことは大きな誤り


団塊世代の生活スタイルにあわせた花を提案




日常生活に花を飾る


テーブルに1輪のバラ


本来のホームユース


目標は「もっと家庭に花を!」




花き振興法が追い風












(2014.7.6 No.226)



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