【プロフェシー85】ソウルメイトはどこにいるのか? | 我が学習の変遷の記録(旧・宇宙わくわく共創局)

【プロフェシー85】ソウルメイトはどこにいるのか?

「ソウルメイト」という言葉を聴いて、どのようなことを連想しますか?


ベストカップル

幸せだけのカップル

ケンカをしないカップル

「前世」でも深い関係にあったカップル

などなど


しかし、実はあなたのソウルメイトはあなたの身近にこれまでもずっといたし、これからもずっといるといったら、あなたは信じられますか?


さらにいえば、あなたの「感情のボタン」を押して、あなたを腹立たしくさせたり、悲しくさせる人が実はあなたのソウルメイトだといったら、信じられますか?


Drディマティーニは、ソウルメイトの関係にある人たちというのは、両者が好きと嫌いの両方の感情を抱く行動、性格の特徴、習慣のバランスをもっている、といいました。つまり、多くの人々は、ソウルメイトというのは、自分の好きな面だけをもっている相手と思いがちですが(冒頭で紹介したソウルメイトの具体例はこの意味で一面的であるといえます)、実際はソウルメイトというのは、自分の好きな面だけではなく、嫌いな面ももっている相手ということです。


そして、Drディマティーニは、こうもいいました。こうした好きな感情を抱く行動、性格上の特徴、習慣、そして、嫌いな感情を抱く行動、性格上の特徴、習慣のバランスによって、お互いに革新し、成長していくことができると。


つまり、私たちは一人ひとり、異なった優先順位をもっていますが、私たちは必ず身近に自分と優先順位の異なった人間(たち)とともに生きています。そして、私たちの多くは自分と優先順位の違う人たちが自分の最優先事項を尊重してくれなかったり、軽視したり、からかったりするとネガティブな感情を抱く傾向にあります。たとえば、家庭・子どもについてのことを最優先事項にしている人が、仕事を最優先事項にしている相手が子どもや家庭を優先してくれない場合には腹を立てたり、がっかりします。


しかし、相手に腹を立てること、イコール相手がソウルメイトではないということにはならないでしょう。相手に腹を立てるということは、自分にはまだ愛していない側面があるということで、相手は自分に愛していない側面を見せてくれているともいえるのだと思います。さきほどの例でいえば、仕事を優先して家庭を優先していない人というのは、家庭を優先しているパートナーの存在を通して、自分が家庭を愛していないということを知らせてくれているといえるわけです。しかし、そのことに気がつかずに、仕事のみを優先し続けると、パートナーから繰り返し繰り返し家庭を愛していないということを訴えられるでしょう。つまり、自分に愛していない側面があると、それを愛するまでそれに気がつかせる出来事が繰り返し繰り返し起こるというわけです。だから、逆に仕事やビジネスの優先事項が低い人は、その側面にエネルギーを注ぐまで(愛するまで)仕事やビジネスの大切さをわからせてくれるような出来事が繰り返し起こるのだと思います。


そして、これまで愛していなかった側面を愛するようになる過程で、私たちは成長するのであり、そのプロセスの中でともに成長していくのがソウルメイトというわけです。いいかたをかえると、お互いに自分が愛していない側面を示してくれる相手こそがソウルメイトであり、お互いが愛していない側面を愛する過程で成長していくのがソウルメイトというわけです。


つまり、ソウルメイトには、あなたが好きな側面があります。


そして、ソウルメイトには、あなたが嫌いな面もあります。


さらには、そのどちらの面もあなたの成長に貢献しているということです。


ここまでお読みの方はお分かりだと思いますが、私たちは一人ひとり異なった優先事項をもって生きているということは、全ての人がソウルメイトになる可能性があるということです。さらにいえば、あなたの最優先事項と正反対のことを最優先事項にしている人が深いソウルメイトになる可能性が高いということです。それはあなたにネガティブな感情を抱かせ、あなたの愛していない部分を知らせるからです。


だから、Drディマティーニはこうもいいました。自分といろいろな面でそっくりな相手を探し求めていて、似たものどおしが結婚することを最高の結婚だと思っていると、相手に違う面、嫌いな面が出てくると、離婚につながる可能性が高まると。


つまり、相手をソウルメイトにするかしないかはあなた次第という側面もあるわけです。相手が自分と違うと切り捨てるのか? あるいはそこも含めて類似点、相違点を両方とも抱きしめて愛を深め、成長していくのかは、あなた次第なのです。


今日も読んでくださってありがとうございました。


オーストラリアより感謝と愛をこめて

モナカ寅次郎



注:

このブログでの記事は私個人のささやかな学習体験のシェアですので、それが100パーセントDrディマティーニのいったこととイコールだと思わないでくださると幸いです。私はできるかぎり正確にDrディマティーニの教えをお伝えしようとしていますが、やはり究極は本人ではないので、内容に若干違いが出てくることも十分ありえますので、興味をもたれた方は、どうぞ、Drディマティーニの著作やCDやセミナーなどから直接学ばれることをお勧めします。


お知らせ:
ディマティーニメソッドに興味をもたれてセッションを希望される方は、どうぞメール(mrmonaka@gmail.com )をください。メソッドの資格をもっている日本のファシリテイターさんたちをご紹介します。スカイプや対面、セミナーなどの形式でディマティーニ・メソッドを体験できます。私は来年2011年7月にメソッドの資格を取得するので、現時点では私は直接みなさんとディマティーニメソッドを使ったセッションをもつことはできませんので、ご了承ください。


人気ブログランキングへ

↑↑↑↑↑

応援の1クリックをそれぞれよろしくお願いします!

↓↓↓↓↓

宇宙わくわく共創局・オーストラリア支部(目覚め課)


Drディマティーニの著作をどうぞ!
  ↓↓↓↓↓

(日本語)
¥1,785 Amazon.co.jp
-------------------

(英語)1,281Amazon.co.jp