このブログがあって良かった。


劇場を出て池袋の街をフラフラリ。


ある馬の物語を観たはずが想うのはあるとすら呼ばれなかった無数の馬達の事。


人間達の事。


対面客席の舞台はいやが上にも人間達が目に入る。


こちらからの人間達は向こうからの自分達。


舞台は虚構の世界。


その上に生活は無く現実も無い。


でも衝撃となり指針となる現実。


性善説ならそのままに性悪説なら努力して現実の手を伸ばそう。


恐れず恥じず苦手に甘んじず信じて。


手をはらった誰に自分の明日の時間を使いたくはない。


明日をどう生きるかではなくどう生きたいかを考えられる幸せで笑顔になれる。


帰り道で良かった。