名文を書く伝説の呪文 ~カンカラコモデケア~
カ ン : 私が感動したことを率直に書く!
カ ラ : 色を描写して、読者に鮮やかなイメージを!
コ : 今日的で新鮮な話題を入れる!
モ : 物語性(ストーリー)で、読ませる文章を!
デ : データや資料を示して説得力アップ!
ケ : 私の決意をにじませる!
ア : 明るい文章に仕上げる。プラス思考!
カ ラ : 色を描写して、読者に鮮やかなイメージを!
コ : 今日的で新鮮な話題を入れる!
モ : 物語性(ストーリー)で、読ませる文章を!
デ : データや資料を示して説得力アップ!
ケ : 私の決意をにじませる!
ア : 明るい文章に仕上げる。プラス思考!
「カンカラコモデケア」。これは名文を書く伝説の呪文(極意)です。
この七つの要素がバランス良く入っている文章は、読み手を感動させ、
心を掴み、伝えたいメッセージを伝えることができるのだそうです!
この極意の提唱者は、毎日新聞の故山崎宗次記者で、ジャーナリズムを目指す若者に私塾で教えていたもの。
確かに、文章術をシンプルにまとめられていて、「スゴイなっ!」って感動しています。
みなさんも自分で書いた文章を読み返してみて、
カンカラコモデケアに当てはまっているか見返してみたらいいですね。
7つといわず、3~4個でも入っているとかなりいい感じの文章になると思いますよ。
駄目押しで、
書評家の向井 敏氏(故人)のよい文章の条件をご紹介。
氏はとくに『カラリと晴れて快い文章(明るさ)』をもっとも重視しておられたようです。
着眼が新鮮であること。文意が明確であること。展開にとどこおりがないこと。人目を楽しませる彩りに富んでいること。人を動かす力を蔵していること。文章が備えるべき美徳は数えあげていけばきりもないが、そのすべてに君臨するものがあるとすれば、それは晴朗で快いという徳であろう。
― 向井 敏『文章読本』より
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