6月の第3日曜日(2010年は6月20日)は父の日。娘は父親に対して、どのような感情を抱いているのだろうか。

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 トレンダーズの調査によると、娘世代(20~30代女性)に「父の日に『父親に贈りたいひと言』は何ですか?」と尋ねたところ、最も多かったのは「身体に気を付けてね」で57%。以下、「いつもありがとう」が45%、「長生きしてね」が14%、「尊敬している」が6%で続いた。

 一方、父親世代(50~60代男性)に「娘に『言われたくないひと言』は何ですか?」と聞くと、最も多かったのは「一緒に歩きたくない」で54%、次いで「老けて見える」(36%)、「かっこ悪い」(32%)が続いた。

 ちなみに、娘世代に「父の日の贈り物の予算」と「母の日の贈り物の金額」を尋ねると、「父の日の贈り物の予算」は平均5471円で、「母の日の贈り物の金額」の平均4452円を1000円以上上回った。

●娘は、父親本人以上に父親の身体を気にかけている!?

 子どもが成人したころには、親は健康状態が悪くなる年齢に差し掛かってくる。娘世代に「父親の健康状態は気になりますか?」と尋ねたところ、「気になる(いつも気になる+時々気になる)」は88%と、ほとんどの人が気にしているようだ。「気になる」と答えた人にその理由を聞くと、「とてもお酒が好きで飲みすぎだから」(29歳)など飲酒に関する心配や、「最近、年を感じるようになってきたから」(26歳)など年齢を気にする声が挙がった。

 また、娘世代に「父親の健康状態に不安はありますか?」と尋ねると、68%が「不安がある」と回答。一方、父親世代に「現在の健康状態に不安はありますか?」と同様の質問をすると、「不安がある」は53%にとどまった。トレンダーズでは「娘は、父親本人以上に父親の身体を気にかけているのかもしれない」とコメントしている。

 インターネットによる調査で、対象は20~30代の有職者女性250人と、娘を持つ50~60代の男性250人。調査期間は5月28日から31日。【堀内彰宏】

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 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、政府現地対策本部の農林水産省職員が関係省庁に送る日報に、川南町の内野宮正英(まさよし)町長について「しつこくゴネる」と書いていたことがわかった。

 農水省は「書いた職員に悪意はなかったが、今後は気をつけたい」と陳謝している。

 日報は、内野宮町長と対策本部長の山田正彦・農林水産副大臣が5月18日に会談した際、埋却地確保への補償を求める町長について「補償を検討する、では現場は動けない。決断して欲しい。(…としつこくゴネる。)」と記していた。

 高市早苗衆院議員(自民)が「悪意に満ちた表現ぶり」などとして、5月21日の衆院経済産業委員会で追及し、記録者の特定や責任者の処分を求めた。農水省は、日報は内部的なメモであり、関係者が読めば破棄するものなので処分や修正は行わないと回答している。

 内野宮町長は「農水省は被害を深刻に受け止めていないのではないか」と憤っている。

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 口蹄(こうてい)疫問題をめぐり、宮崎県は25日、殺処分した家畜を埋める土地を買い上げると発表した。家畜の迅速な処分の障害として土地確保が難しい点があったことを踏まえた。この措置をてこに家畜の処理を加速させ、感染を早期に収束させたい考えだ。
 買い上げは既に埋め終えた土地も対象とする。規模は50~70ヘクタール、事業費は約4億6000万円を予定している。資金は国から無利子で借りる。
 一方、同県はブランド維持に向け「特例」として避難させていた優良種牛5頭の感染を避けるため、新たな畜舎を建設したことを明らかにした。建物の構造などは「担当者が不在で分からない」としているが、各牛の部屋を広くするなどの改善を施したとみられる。優良種牛は当初6頭いたが、うち1頭が感染の疑いで殺処分され、関係者の不安が高まっていた。
 口蹄疫問題に関連し、政府の現地対策本部の小川勝也首相補佐官は同日夕、発生地から半径10キロ以内の牛、豚など家畜へのワクチン接種が同日中にも98%程度まで進むとの見通しを示した。26日にも接種計画は完了するが、ごく一部、反対農家が残るとみられている。これら反対農家への対応について、小川補佐官は「未定」とした上で、「自治体やJAなどに説得していただくのが一番良い」と語った。 

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