明日はピアノの発表会です。
すっかりテンパっております。
大勢の人前で話すのは、多少緊張するものの、なれっこです。
テレビだろうがへっちゃらです。
仕事モードだからですかね??
大勢の人前で演奏するのは、もうウン十年ぶり。
いたいけな少女の頃、以来です。
大きなリボンのついた真っ白でフワフワのドレスを買って貰い、
ツインテールにも大きなリボンをつけて発表会に挑んだあの日。
中学校の歌の伴奏もしたけど、みんなで舞台に上がりますしね。
なつかしいような、今回の参加はそもそも無理があるような・・・・・。
だってアレですよ。
子どもや若い人は、発表会といえばみんな「暗譜」です。
ぜんぶ楽譜を丸暗記しなくちゃならないのです。
わたしなんか、今回のショパン、200回以上練習しましたが、
ちぃとも覚えられません。
昔は10回も弾けば覚えてしまったものですが、老化ってコワい・・・・。
明日は子どもたちもハハの晴れ姿を観たいということで、
家族そろって季節はずれの七五三みたいないでたちで
新宿まで応援にくるそうです。
先生は、
「スズキさんがここまで完成させられる人とは思わなかった」
「辞めていなかったら、スゴいことになっていたかもしれない」と
今では絶賛してくださっていますが、
子どもの頃は、ぜんぜんそんなレベルではありませんでした。
学生時代にすっぱり辞めて、その先は自由に弾いてきたからこそ、
今のピアノ愛と情熱があるわけでして。
すっかり忘れてましたが、親と先生以外、
誰にもナイショで密かに一校だけ、
ピアノ科のある高校を推薦で受けたものの、あっさり落ちましたし。
(※ちなみに、音高以外の高校もいっぱい落ちました。
内申点もサイアク、出席日数もヒドかったので)
ということで、
ご近所迷惑を顧みず、重低音が続く
暗くて気分がドンヨリしてくる曲を
仕事と家事の合間を見つけては弾き続けています。
ご近所のみなさま、ごめんなさい。
早く終わらせたいです。
でも終わったら終わったで、
すっかり燃え尽きてしまい、
目標を見失って白い灰になりそうな私です。
木琴の上でくつろぐカメちゃん。