最近、かわり種の仕事が舞い込んできます。
すでに手を焼き始めているのが、
「まんがの原作」。
もの書きですから、文章を書くことには、
ぜんぜんためらいがないのですが、
まんがの原作となると、まったく話しは別。
自分にいかに、場面構成力とか
笑いのセンスがないか、
いやというほど思い知らされているところです。
以前は、新人漫画家までが「先生」と呼ばれるのは
どうにも釈然としなかったアタクシですが、
やってみて、どれだけ大変なことか、
やっとわかりましたよ。
いや~、先生と呼ぶに値するわ、こりゃ。
実際、センスはありませんが、
優秀なブレーンが、アタクシにはついてますので、
「誰かが、なんとかしてくれるだろう」と、
たかをくくっているというのも、
キレのなさに拍車をかけております・・・・。
他力本願もほどほどにしないとねー。
そして、さきほどまたひとつ、新たな展開が。
ほかのヒトが書いたエッセイのご本の数ページに、
ほんの数行、コメントを寄せるだけという、
なんとも奇特なお仕事が。
通常、三文ライターとして、
何千字、何万字と、
書いては消してという地道な作業で
口を糊しておりますゆえ・・・・。
ここだけの話、わたし的には、
そんなんでギャラをもらっていいんだろうかというくらい
手のかからなさすぎるお仕事です。
それでも、納期が逼迫していることも相まってか、
アタクシの感覚的には一桁違ってもいい程度の
高額報酬を提示されました。
おなじギョーカイに長いこと居座っていると、
こういうおシゴトが回ってくるようになるのかぁ、と、
新しい展開にとまどいつつも、
専門ジャンルというのは、
やっぱり大切にしないとね!と、
無邪気に喜ぶアタクシでした。
さあて、がんばろっと。