表面だけで人を評価しない | DISCOVER -ユーイチのブログ-

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今日、事務の女の子が会社を休んでいました。

その子は、かわいくて仕事もまじめにやるんだけど、暗いオーラをまとっていて、とっつきにい、そしてよく有休をとるという、僕の中であまり印象が良くない子です。

今日休んだのも、わたしはてっきりまた風邪と偽って休んだんじゃないのかと訝しげていたのですが、どうやら違うらしい。

彼女のお母さんが倒れたらしい。しかも、つい先月、家族がなくなったばかりだというのに。

家では母親と彼女しかいないため、母親が倒れたら誰も面倒を見ることができないので、彼女が支えるしかないようです。


それを聞いて、わたしは申し訳なく思うと同時に重要なことに気付かされました。


暗い、とっつきにくいというのは、自分で勝手に想像して彼女に対して与えた表面的な評価であり、けっして本質的な評価ではないこと。

よく有休をとるというのも、決して悪いことではなく、会社員ならとって当たり前。有休=悪という変なステレオタイプで評価していたのではないかと。

そして、なぜ彼女に対して低い評価をつけていたのかというと、単純にコミュニケーションが少なかっただけだということに気付きました。


誰に対しても、見た目や雰囲気で人を評価してはいけません。それは表面だけで人を判断していることになります。

その人の本質を見抜くには、密接なコミュニケーションが不可欠だと思います。

確かに、あまり話したこともない人に、あいつは~だからダメだ!とか言われる筋合いはないですよね。