停電時のラジオ放送 | 南部の国から

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歴史好きの歯医者さんが、日常で感じたことをダラダラと綴っております。
現在フリーテーマでお送り中。

前回の記事で、「余震で停電した」ということを書きましたが、今回はその時の事をもう少し書いていこうかと思います。


停電した後の情報収集方法は


1.ラジオ

2.テレビ(携帯のワンセグ放送)


この2つに限られておりました。



最初はテレビのワンセグ放送を見ながら情報を集めておりましたが、いつまでも携帯のバッテリーがもつわけではありません。


もっとも、今回は前回の大地震のあとに購入した電池式の携帯充電器がありましたので、バッテリーの心配はなかったわけですが。。。



こういう場合にお手軽なのはラジオなわけですが、今回のラジオ放送はちょいとひどかったですね。


最初の頃こそ停電情報や今回の地震の情報を流していたものの、しばらくすると通常放送へ。


どこの局にまわしても、聞いている限りでは通常のラジオ放送でしたね。



結局、何がどうなって今回の停電が起こったのか、これが分かることはありませんでした。


また、周りで何が起こっているのか、どういう被害が出ているのか、これらもわかることはありませんでした。



前回の大震災の時とは違い、夜間での地震発生とあって、局のほうも情報取集に苦慮したのでしょうが、特に停電などしたときには、他に情報収取する方法があまりないので、こういう時の放送については少し考えてほしかったですね。



また、次の日の放送も基本は通常放送。


流れてくるのはなにやら陽気な歌謡曲…。


こちとら未だ停電中だったのに…。


結局、「秋田・青森の火力発電所の停止と仙台の変電所の故障」が理由だとわかるまで、かなり長い時間を費やしてしまいました。


それだったら、スタッフさんの出勤時間を午後くらいにしたのに…。



こういう非常時に、それらの情報を入れてくれないとは…。


ちょいとラジオ放送も心もとないな、と思ってしまいました。





・・・たまに、の事で少し愚痴っぽくなってしまいましたが、やはり私も少し疲れてるんですかね。。。


それでも沿岸部の方々に比べれば…、と思うとこの疲れも恥ずかしいばかりです。



がんばろう、岩手!


がんばろう、東北!


がんばろう、日本!