人間は、自分で書いたこと、考えたことすら、忘れている…
ましてや、他人が書いたことや考えたことなど知りもしない…
そうした様々な論理を時間軸から脱して系列化していくためには、まず各人の論理をシンプルにしていき、要約して集積することから始めなければならない。
ビッグデータをまるごと解析しようとする試みが現代の主流だが、サンプリングしたり、アンケートを行って、解析したり統計処理しやすくした方が早く全体を統合することができるはず。
ビッグデータに頼らず、システム的に論理をシンプルにしていくことを試みてみるべきであり、何とかしてプロトタイプを創る必要がある。
その時、言語化だけに頼らず、イメージや隠喩で多義的な膨らみを持たせ、論理を折り畳んでいくことも一手であろう。
イラストやアニメといった色彩とデフォルメを包括した手段も現代的ではないだろうか…
まずは、私個人の思考を集積してみようと思う。
例えば、こんな感じ…
今回かいた議論用ポータルについても同様のことを「PNS」として書き綴ってきた。
NPO法人「ポリティカル・ネットワーキング・サービス(PNS)」…人々に必要な政治を代行するシステム、eデモクラシー・サービス。
バーチャルなキャラクターを代議員とし、議論、政策立案、政策遂行を電子ネットワーク上のプログラムが代行するためのポリティカル・ネットワーキング・サービス(PNS)。
政策集団や小政党をインキュベーションするシステム。政策大綱を対話と議論で組み上げ、泡と泡が集まるように離合集散しながら大きくなっていく…。
………
………
結局、何も前進していない…
ただ、同じところをグルグルと廻っているだけのことが多いわけだ。
やはり、プロトタイプを具体化していかないと始まらないということだろう。