アイデア集をつくる♪ | クラスタ民主主義システム研究室

クラスタ民主主義システム研究室

☆学習とディベート☆ ☆ネットワークデモクラシーを夢みて☆ 
☆教育ディベートを推進しよう☆ ☆「complex system」で思考してみよう☆「ネットワークデモクラシー(Demoex)研究室」からタイトル改題しました。 

そろそろ、これまでに私が書き綴ってきたアイデアを集めて構造化していきたいと思います。


どうなっていくか判りませんが、ちょっとずつ「塊」を吐き出してみましょう!


人間は、話したい…、聞きたい…という衝動がありますね。映画「2001年宇宙の旅」のように一人っきりになると生きる望みを失います。だからこそ、私達はブログを書きブログを読むとも言えるでしょう。


私達が自分の考えを文章にして書き続けていると、自分が考えたことや経験したことを全て吐き出していくことになります。そういう作業によって私達はライフログ シンクログ を残していく…


クラスタ民主主義システム研究室-書く


各個人のシンクログが集合していくとシンクタンクになっていきます。


理論的には三人のシンクログが集まれば、それは立派なシンクタンクでしょう。


もちろん、各人の論考を全て文章に書き出してしまえば人間自体はいらなくなるわけですが、実際に思考し論理を紡ぎ出す生身の人間がそこに存在していれば可変的なシンクタンクとなり、臨機応変の対応ができるようになります…


各個人から効率的に論考を導き出してシンクログを構築するためには、何かガイドラインが必要だと思います。いわば「型」ですね。医療でいえば問診票のようなものです。


アメリカをどう思いますか? 中国との付き合い方は? 世界経済はどうあるべきでしょう? などなど質問集をつくれば、その人の考え方を導き出すことができるでしょう。


ライフログとシンクログは相互に影響を及ぼしあっているばずですから、両方を同時並行的に書くようなネット上のシステムがあっても良いと思います。1940年代、1950年代、1960年代といった各年代ごとに出来事や流行歌や映画をキー項目にして、人々の記憶を呼び起こしていくような仕組みを作れば、各人が自分の記憶の中にダイブしていくことができます。


そうすると、一人の人間の人生を記録できますし、一人の人間が創り上げた脳を記録することができるわけです。そうすることで、自分を見つめなおすことができますし、今まで気づかなかった自分に出会うこともある…。


誰か他人の人生を人間は覗いてみたい衝動を持っていますし、他人の人生や頭の中を覗くことで自分の人生に活かすこともできるようになります。自分の人生は今のままで良いのか?、自分の人生をどんな風に修正したらいいのか?、そんなことを求めているので、人々はドラマや映画が好きですし、世間話が好きなんでしょう。


いろいろな人と語り合ってコミュニケーションする…


情報交換したい、情報伝達したい…


生命の本能なんでしょうね。


その本能を増幅するようなシステムは、どうやって創ったら良いか…


政治用、自治用、民主主義用に、どうチューンアップしたら良いのか…


アイデアの書き出し、続けてみます。


ウサギ