マイケル・サンデルが語る「正義」 | クラスタ民主主義システム研究室

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☆教育ディベートを推進しよう☆ ☆「complex system」で思考してみよう☆「ネットワークデモクラシー(Demoex)研究室」からタイトル改題しました。 

日曜日、本屋さんに立ち寄ったら、ちょうど「正義」の本が並んでいました。


というわけで、早速、買ってみました。


これからの「正義」の話をしよう

今を生き延びるための哲学

マイケル・サンデル著



うさきちのネットワークデモクラシー学習帳-正義


NHK教育テレビで放送された「ハーバード白熱教室」の本です。



本の帯には、次のように書いてあります。

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「正しい行ない」とは何か?


1人を殺せば5人が助かる状況があったとしたら、あなたはその1人を殺すべきか?

金持ちに高い税金を課し、貧しい人々に再配分するのは公正なことだろうか?

前の世代が犯した過ちについて、私たちに償いの義務はあるのだろうか・・・。


つまるところこれらは、「正義」をめぐる哲学の問題なのだ。

社会に生きるうえで私たちが直面する、正解のない・・・

にもかかわらず決断をせまられる・・・問題である。

哲学は机上の空論では断じてない。

金融危機、経済格差、テロ、戦後補償といった、現代世界を覆う無数の困難の奥には、

つねにこうした哲学・倫理の問題が潜んでいる。

この問題に向き合うことなしには、よい社会をつくり、そこで生きることはできない。


アリストテレス、ロック、カント、ベンサム、ミル、ロールズ、そしてノージックといった

古今の哲学者たちは、これらにどう取り組んだのだろう。

彼らの考えを吟味することで、見えてくることがきっとあるはずだ。


ハーバード大学史上空前の履修者数を記録しつづける、

超人気講義「Justice正義」をもとにした全米ベストセラー、待望の邦訳。

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なんだか、難しそうです(^o^;)