こんにちは、

保育・育児アドバイザーの松原美里です。


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来週5月24日(水)

19:00~20:00のうめちゃんねる テーマは

・フランスに行って感じたこと
・日本の子どもたちの良さと、課題

                      ~です。

 

「日本の子どもはアーミーみたいだ」

~とは、

日本が大好きでよく遊びに来るフランスの友人が 

都心で行儀よく勉強をしながら

電車に乗っている子どもを見て感じたことだそうな。

 

ここには

・ちゃんと順番待ちの列に並ぶ

・人の迷惑になることはしない

・大人の世界のルールを尊重する

…といったいい要素ももちろんあるのですが、

 

一方で

 

・はしゃぐ

・泣く

・走り回る

…といった、子どもらしい姿が、あまり見られない---

 

電車の中でもひたすらに勉強をしているか、

無表情でゲームをしているか。

 

そんな様子を見て「まるで軍隊のようだ」と喩えたようです。

 

そんなわけ、ないんですけどね。

 

けれども、都心は特に

大人が生活しやすいように交通機能も様々な仕組みも整えられているので

結果的に「大人が優先の社会」が成立しているようにも感じられます。

 

子どもこそが、この国の30年後を支える存在だというのに。

扱いが、ぞんざい---後回しに感じられたのです。

 

けれども、私は「だから海外がいい」とはいうつもりはありません。

 

海外に行って強く感じたことは、

「日本にも、いいところがたくさんあるのに

 私たちはそれに気づかずに、どこかに置き忘れてきてしまっている」

~ということでした。

 

あなたが感じる

 日本の、子どもの良さって なんですか?

 

~それを言葉にするためには、世界を知る必要があります。

 

他国と比較して自国を貶めるためではなく、

自国の中に誇りと希望を見出し、磨いていくためにこそ

世界を知る視野の広さが必要なのではないでしょうか。

 

私はそんなに多くの国に行っているわけではありませんが、

考えるための、一つのきっかけになれば幸いです。

 

みんなで、視点や知恵を分かち合い、

子どもが育ちやすい環境づくりを考えて

手をつないでいきましょう!

 

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当日のショートバージョンを
こちらにUPしておりますので、ご覧ください。


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