堂山物語 第4話
5月2日ぼくは脱いだ(蛍の墓のオープニング風に)
忘れもしない5月2日
高校生だったぼくはクラブ活動を終え
堂山町に向かいました。
茶色い雑居ビルの4F
クラブロイヤル花○の扉を叩く
「それじゃぁ いきましょうか」
面接してくれたマスターが
カメラ機材を担いで出発!
って二人きりかよ!
( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚
身の危険は感じつつ夜の
堂山町を男二人で歩きはじめました。
撮影場所は
ホテル唐崎
(連れ込みホテル)
世間一般には男二人でホテルに入るのは
信じられませんが堂山町では日常です。
「じゃぁ、脱いでみようか」
マスターがありきたりなAV監督のようなセリフを…
「シャワーシーンから撮るからね」
男がシャワーを
浴びるだけの
シャワーシーン(涙)
(はたして面白いのか?)
そしてベットで
オ○ニーシーン!
(オカズはホテルの古いビデオ…o(TωT ))
高校生のぼくはカメラを向けられて
カラダが緊張してしまいました。
カラダが恥ずかしがって
可愛いオチン○ンも元気がありません…
しかし肉体的な羞恥心は
すぐに慣れるものであって可愛い
オチ○チンも元気を取り戻しました。
「乳首は感じる?
さわってみようか」
マスターの要求もエスカレートしていきます。
オ○ニーで乳首なんか触りませんが、
やってやるがな触るがな!
ヾ(@°▽°@)ノ
するとマスターが
「じゃあ、
ちょっと
声出してみようか!」
ってオ○ニーで声は出さないし出したこともないし
この精神的な攻撃はかなり参りました…(T▽T;)
『出るわけないやろ・・・』と思いつつ
はあ… はあ… ハア…
なんとか結果をだして撮影終了!
「うーん可愛いっ!」
マスターが後ろから抱き付いてきたりしましたが
無事、処女を守りとおし生還したぼくは
ひとつ大人になりギャラを握り締めて家路につきました。
ぼくは堂山町に入り浸る最初の物語でしたo(TωT )