「目で見た通りの色が出ない」 「思ったとおりの色でなかった」
写真を撮っているとほとんど経験することではないだろうか。
Caplio R7を手にしてからも「紫色がうまく出ないみたい」「真っ赤な赤にならない」
と色で悩む。
そこで、ホワイトバランスだ。
正直、「ホワイトバランス」・・・分からない。
通常は、ホワイトバランスは、「AUTO」だけど、曇りの日は、「曇りモード」に合わせ、室内のとき、明かりの種類に応じて「蛍光灯モード」「電球モード」に変更したりもするので、ホワイトバランスを変えると写真の色合いが変わるということだけは分かる。
だから・・・??と、詳しいことは分からない。
色温度とか言われて分かったような気がするだけで、やはり理解できない。
で、初心者は、普通使わないホワイトバランス「手動」を使ってみよう。
Caplio Life 実験室「色味を調節する」
http://www.ricoh.co.jp/dc/capliolife/knowledge/laboratory/008/lab2.html
で、おりがみを使ったホワイトバランスの実験がおもしろそうだったので、マネしてみることに。
頭で理解できない私は体を使うしかない。
ホワイトバランス「AUTO」で撮った花を基本にします。
この花の色がホワイトバランスを変えることによってどのように変わるのか実験。
左の折り紙の色をホワイトバランスに設定 → 右は、撮れた写真
反対色に撮れていることが分かります。
光の色は、「色温度」という言葉で表すので紛らわしいのですが、体感温度ではありません。
例えば、ろうそくの炎の色は、芯に近い部分は赤、外側にいくに従い、オレンジ、薄青と変化していき、それらの炎の色の部分の温度は、赤より外側にいくに従い、高くなるということを思い出せば何となくイメージしやすいかも。
色温度が高い、すなわち曇りの時や青、緑、紫など寒色系の冷たそうな色は、青っぽいとカメラは感る。
色温度が低い、電球の明かりは暖かそうだ、赤、ピンク、黄色の暖色系は、赤いとカメラは感じる。
そうすると、ホワイトバランスは、それぞれ、その反対の色を補って映し出すということをしているらしい。
だから、「オート」で赤い色を写そうと思うと、カメラは、「色温度が低い」と感じ、反対色を配するので、朱色、オレンジくらいの色味に抑えられてしまう。その時は、ホワイトバランスを色温度の高い「曇り」のような折り紙でいう青、緑、などの寒色系にホワイトバランスを設定すると「より赤」に撮れるはず。
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ちゅいろの実験室d《´∀`●》
AFターゲット機能を使う
http://ameblo.jp/tyuiro/entry-10072680255.html
スポット測光