さて、小笠原誠治氏、こんどは「ネトウヨ」というレッテル貼りです。議論できない非論理的な人は、レッテル貼りに逃げることが多いですが、彼もその類なのでしょうか。
みなさんは、一番ダメなレッテル貼りが「ネトウヨ」だとご存知ですね。
そもそも、ネトウヨの定義ってなんでしょう?
私はインフレ率を高めて失業率を下げようという意見ですから、世界的に見たらリベラル系です。なにがネトウヨなんでしょうか?日本国のことを考えるとウヨクなんでしょうか?じゃあ、日本国の没落を望むのがサヨク?意味不明です。
彼は国旗を掲揚していると誇っていましたが、彼は「ネトウヨ」と何が違うのでしょうか。言葉を無責任に使う悪い例ですね。
このネトウヨという言葉、MGRさんの定義によれば「ネットにウヨウヨいる普通の日本人」がネトウヨということらしいので、何の意味もない誹謗です。翻って考えれば、ネトウヨという言葉を使って誹謗する人は自分はネトウヨではないと表明したことになります。従って、ネトウヨと言って誹謗する人は普通の日本人ではないということになります。
さて、本論にも触れておきましょう。
先ず、それまで1兆円程度しか貸出能力がなかった銀行が、ある日、準備預金が100億円から200億円に増えただけで貸出能力を2兆円に伸ばすことができるのか、と。
経済ニュースゼミ
彼は「貸出能力」という言葉を新たに出してきました。
私が書いたのは「銀行が貸し出せるMAX」です。
違いますね。
何が違うのでしょうか。くだらない言葉遊びのようで気が引けますが、銀行がもっと(預金と貸出を増やして)貸出を増やすことができる量、要するにバランスシートを拡大できる余地も含めた最大、これが銀行が貸し出せるMAXです。準備預金制度は元々そういう意味でしょうから誤解のしようがないと思っていたのですが・・・。
それを彼は、日銀当座預金の額と貸出しだけに矮小化しているのです。単なる誤解か意図的に誤解しているのかは定かではありません。
信用貨幣については、こちらのサイトがわかりやすいです。↓
一部抜粋します。
連鎖が起こり、結局A銀行、B銀行、C銀行、D銀行、……という銀行が預かっている預金額の合計は、中央銀行が供給した資金100万円の1/0.1=10倍となる。 準備率を1%にすれば、銀行部門全体が預かっている預金額の合計と中央銀行が供給した資金の倍率は100倍になる。
信用貨幣
貸出だけではなく預金も同時に増えているのがよくわかりますね。
もしかすると、彼はひとつの銀行の中だけでしか考えていないのかもしれません。
それと、実務が分かっていない云々の言い方に傲慢さがにじみ出ているのも嫌な感じです。
以上、ネットにウヨウヨいる普通の日本人のたわごとでした。
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