三橋氏がいつの間にか金融政策無効論者になってた件 | rxtypeのブログ since 2012

rxtypeのブログ since 2012

日本経済の一番の問題はデフレ予想です。

4月15日の安倍首相と黒田総裁との会談
黒田総裁がその後の記者会見で2%物価上昇の達成に支障があれば躊躇なく金融政策の調整を行うと発言したことを受けて三橋氏。

----------ここから----------

1:47~
前も話しましたが、日本の株価って日経平均ですねズバリ、為替レートで動くんです。つまり、為替レートが安くなると取引の7割くらいを占める外国人が買いに走ると。為替高つまり円高になっちゃうと売ると、ただこれだけの話なんですね。
それで、日銀がどこまで為替レートに影響与えられるかというと、実際に日銀が金融緩和したからイコール円安ですってならないんですね。
日銀が金融緩和することでいわゆる期待インフレ、インフレ期待が高まって物価が上がってくなっていう、そういう予測をみんなが持ってそれで円を売ってドルを買うっていう、そうすれば円安になって株高になるこういうパターンなんすよ。
で、今ね、日本ってのはものすごいインフレ圧力じゃなくてデフレ圧力を受けているわけですよ。消費税増税ですけどね。
これね、金融政策だけで株高に持って行くってのは、たしかに第二次安倍政権の初期では成功しましたけど、もう無理だと思います。要は為替レートは105円いかないっすよどうやったって、1ドル105円は。
金融政策だけでは無理です
ね。無理です。はい。
----------ここまで----------
途中までは正しいですが、最後が滅茶苦茶です。

というか、声がかなりイライラした感じになってますね。
あの人やあの人に間違いをバカにされたからでしょうか?
だから感情的になって、どうしても金融政策の効果を認めたくない!
となったのか、あるいは中の人にレクチャー(ご説明)を受けて、公共事業しか道はないと洗脳されたのかよくわかりませんが、

金融政策だけで円安にできるのは誰にも否定出来ないはずです。
たとえば、日銀が米国債を100兆円分買ったとします。
(これも金融政策です。あくまで例。もちろん、日銀が日本国債を買ってもいいです。)
間違いなく円安になるでしょう。
もし、円安にならないようなら、米国債をいくらでもタダで買えることになります。
日本人は米国債の利息だけで一生遊んで暮らせますね
もちろん、そんな馬鹿なことにはならないのは誰でも分かるでしょう。
絶対に円安になるのです。

三橋氏は一体どうしちゃったんでしょうか?

なんか、ガッカリです。

↓↓↓拡散のためクリックorリツイートお願いします↓↓↓

社会・経済ニュース ブログランキングへ
読者登録もお願いします。