東京臨海高速鉄道(りんかい線)70-000形電車です。



↑一応ヘッドライトは色を変えており、こちら(内装がある車両)を1両目として解説します。


↑ナカムーラさんの山手線と。緑の多い代々木ー原宿付近の雰囲気っぽい

新2000系などと同様、4ドア車を3ドア車にアレンジしています。
幅はいつもどおり7ポッチ、全長は30ポッチです。
(なお、西武線作品は32ポッチです。この差異は普通に設計ミス。架空鉄道客車が30ポッチなのでそれに流されました。次作の東武200型も30長です。)


実物は現在10両ですが3両に短縮。や〜、パーツ数や収納、制作時間を思うと3両でいいかなぁとなっちゃいますね。
 

レゴの水色は色々ですが、今回はダークターコイズ(ダータコ🐙)と普通の青をチョイス。


1両目は内装ありです。
シートは片側のみですが、背もたれも含めちゃんと作れたなと。優先席もあります。中央ドアのみ開閉ギミックがあります。こういう割り切りも有りかもですね。


運転席も剥き出しですがあります。
多少は囲ってもいいかも。



これまで、ドアは、開閉ギミックが無い場合でも、半ポッチずらしの凹表現をしてきました。ただ今作では、①強度向上、②パーツ削減&簡素化、③制作時間短縮 の観点から凹みを止め、影表現のみとしています。
凹みを無くすと楽だった、という感想です。ややのっぺり感は出ますが、そこは他の凸部分や影表現で担保。

実際に一日で完成した作品であり、そこは設計簡素化の効果だと思っています。


2-3両目はなるべく使用パーツの数、種類がミニマムになるようにしました。

シンプルな中間車


屋根浮いてるじゃん。
ちなみにバラスト線路はマツタケ所長さん設営のもの。いつもありがとうございます。


↑最前部。
特徴的な前面窓はポチスロを上手いこと組み合わせています。が、見た目よりはシンプルな組み方だと思います。強度もそこそこあり、各セクションが2ポッチ以上で接続されるよう気をつけています。


スカート、連結器は奇数→偶数を無駄なく変換できていて満足。連結器のミクセル凹を下げているのは1x4特殊タイル(外2のみポッチがるもの)。


モーターはPU。新しい懸架方式を導入しています。
また、PU単4ハブ使用しています。いまや一般的なユニットですが、僕の作品では初導入となります。
受信機が無いと楽だなぁ、単4だと小さくて楽だなぁ……。
ただ大規模レイアウトでの運用を考慮し、将来的にはPFに換装する計画です。



屋根は新ロードプレートの恩恵、2x4と1x4新濃灰タイルできれいに作っています。いつも力尽きがちな屋根部分ですが、タイルで整えると作品が締まる気がします。
クーラーを新灰にしたのも外見的にプラスではないかと。


パンタはE31のものに統一したいのですが、構成パーツが足りないのでとりあえずこれにしてます。


西武と並走。新宿ー高田馬場間の雰囲気か

東京題材は西武線シリーズを除くと初かも?
全体としては、ポイントを抑えつつ合理的に組めた電車だと思います。
お台場は良く遊びに行くし、りんかい線は良く乗る身近な存在ので、作れて良かったと思います。

すでにナカムーラさんのJRや、ぬでさんの西武などと合わせていますが、他にもみなさんの東京の電車と合わせられる機会を楽しみにしています!

おわり