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インフルエンザが流行体制に入ったようです。
受験生がいらっしゃるご家庭、働くお母さんはドキドキ・・な季節がやってまいりました。
紅茶がインフルエンザに効果がある。というのはずいぶん前から言われていたことですが、
その情報は意外とあやふやなのではないでしょうか。
日本紅茶協会主催のセミナーで発表された医学博士によるインフルエンザと紅茶についての詳しいお話が出ていたので、この季節とてもよいのでは??と思いご紹介したいと思います。
以下は、そのお話のポイントをまとめたものになります。
その1.紅茶が効果的!
緑茶と紅茶の大きな違いは「発酵」しているか、どうかということです。
茶葉を発酵させたものが紅茶ですが、その発酵過程で、カテキンが紅茶ポリフェノールに変わります。
その紅茶ポリフェノールの1つである「テアフラビン」という成分が、インフルエンザウイスルの感染力を奪う働きがあるのです。
緑茶には、この「テアフラビン」という成分はありません。
ウーロン茶には含まれますが、紅茶ほどではありません。
なので、紅茶がインフルエンザ対策には一番効果的です。
その2。型を選ばない
予防接種は、都度、対応した抗体を打つ必要がありますが、紅茶は型を選ばないため、すべての型のインフルエンザに効果があります。
その3.即効力
インフルエンザの感染力を10秒で約100%失わせることができる紅茶の濃度は、
通常飲んでいる濃さの5分の1でよいそうです。
その4.使い方
もっとも効果的なのは、感染した人が紅茶を飲み、感染源とならないことです。
また濃さは必要ではないが、1時間ごとに飲むなど、頻繁に飲むことがよいようです。
家族でかかってしまった人がいた場合は、1週間はこの対策を続けるのが効果的です。
その5、ミルクティーは効果なし
ストレートで飲みましょう!
砂糖やレモンはOK♪
詳しいお話は、こちらのサイトにてご確認ください^^・・・★★
インフルエンザに紅茶がよいということは知っていても、5分の1の濃さでよい・・ということは知らずびっくりしました。
紅茶は体を温める効果もあるので、冬の時期はピッタリの飲み物。
努めて飲むようにしたいですね。
また、茶殻はそのまま捨てずに、2煎目を淹れてうがい用に洗面所に置いておく。
というのもよいと思いますよ!!
この中で出てきた、成分名や工程のお話は、1月10日開講予定の「紅茶の成分と製造工程」にてわかりやすくお話いたします^^
もしご興味がある方は是非ご参加くださいませ♪
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