昨日は小学校の公開日。
ちぇきも行くというので連れて行きましたが、前回と違う様子でとまどったよう・・・
前回は音楽、昨日は朝の会。
座って朝の会は、学園でのお集まりと同じで、ひどく嫌がり、椅子を用意してもらったけど座れず・・。
母と床に座るも、寝そべったり、教室のあちこちを走って見に行ったり・・。
唾吐きも頻繁。
ちぇきの口にハンカチをあて、押さえつける格好になりました。
一度教室から出て、いつもの剥製を見て、トイレへ。
この行動がちぇきの落ち着く行動となっているようで、また教室へ行けました。
その後は黒ヒゲゲームに参加。
でも、どうしても自分も飛ばしたいちぇき。
先生は順番だよと、剣を指す順番を守らせようとする。
最初は守れたけど、段々守れない。お隣の子を叩く。
そうだ、ちぇきは知らない子は怖いんだった。
黒ヒゲを飛ばしたいちぇき。順番を守っても、自分のところでは飛ばない黒ヒゲ・・・。
順番を待っても、自分の番にならないイライラ・・そしてよく知らない教室に先生に怖い友達・・・。
あとから考えれば、ちぇきの行動の原因がわかる。
ちぇきをバスに乗せて、中休みにもう一度小学校の先生に話に行った。
黒ヒゲの話はできなかったけど、お友達が怖いこと、自分の中で受け入れが出来れば大丈夫なことを話してきました。
入学後、とにかく慣れるまではお友達の隣に座らせないようにした方がいいかも・・とか、交流も最初はちょっと・・・ということとか。
先生もうなずいて聞いてくれました。
「私も探りながらです。1年一緒にいるこの子たちのことも、まだ半分も理解できてないんじゃないかって思います。環境によって全然違う反応をする自閉ちゃんたちに、毎回驚かされることばかりです」とおっしゃっていました。
入学後、探りながらあの手この手でやっていきますって。
とりあえず来月学園の様子を見に行って、その後ちぇきの担任の先生と面談してきますって。
そういう機会を学園がもうけてくれるんです。
面談のときに、小学校の予定表とかも持って、話をしてくるって。
春休みに入ってから、一度面談の時間をもうけましょうと言われました。
そのときに、もう一度春休み中にちぇきを教室に連れて行っていいか聞いてみよう。
ちぇきが教室で動き回るのは、引き出しや物入れに何が入っているのかわからなくて不安になるからかもしれない。
その行動を止めようとすると、抵抗して、唾吐きがでる。
一度、見るだけと約束して全部見させてもらったらどうだろう・・・と思う。
その後も見る行動はすぐにはなくならないだろうけど、一度見れば、落ち着いて行動できると思う。
そのことも話してこよう。
ちぇきの気になることは、後ではなく先に確認させた方が、その後スムーズだと話してこよう。
黒ヒゲゲームも、飛ぶまで一人でやらせてもらえたらいいな。
そうしたら納得できると思う。
めんどくさいちぇき。
でも、理由がわかると見事に落ち着くちぇき。
その辺を先生とうまく探っていかなければいけない。
ちぇきはわかってる。
叩いてはいけないってこと。引っかいたらいけないってこと。
お友達を叩いてしまって、先生に注意された後、怒っている私の顔をみて、「ママ、ごめんなさいっ」と抱きついてきた。
怒られるのは泣くほど嫌。
でも、不安な気持ちにつぶされて、手を出さずにはいられない。
ちぇきが手をださずにすむようにしてあげられるのが一番なんだけど・・・・
お友達がいる環境では難しい。
ちぇきに逃げる術を教えてあげなければ。
先生に、ちぇきの逃げ場になってもらえるように、入学前にたくさん話をしなければ・・・。
小学校の先生と面談前に、読み返して思い出せるように、メモ的思いつくまま書いてみました。