課長も交えて園で面談したのが火曜日。
木曜日の昨日、さっそく電話がありました。
面談で課長と話しながら、ちぇきが安心して毎日過ごせるように、いろんな提案をお互いに出し合いました。
グループで何をやるのかがわからないから、嫌で不安になっているようなので、クラスにちぇき用にスケジュールボードを作り、写真で今日やる内容を提示しておく・・とか。
先生に何度も確認するより、目で見てすぐにわかる方が、自分のペースで確認できてよりいいのでは・・ということです。何度も聞くということは、何度も不安になっているということ。
昨日の電話で、さっそく作ってやってみています。と、報告がありました。
あとは、「嫌」とか、「助けて」とかいうことを、ずっと口で伝えるように言ってたけど、やっぱりまだまだ口で伝えるのは難しいとのことで、「助けてカード」なるものを作ったらどうだろう・・という話にもなり、それについてもさっそく赤いカードを持たせて、嫌なときに先生に渡せるようにしているらしいです。
ホールでわさわさしている中、曲をかけてみんなで踊る場面では、ポケットに入れてあった赤いカードをずっと手に持っていたと言っていました。まだ使いきれてはいないけど、これが使えるようになったら、もしかしたら楽かも・・。
面談で課長が、クラスでやってもらおうとか、もっと密に連絡を取るようにして・・とか、一体私は誰と面談してるんだ??って感じだったんだけど、その面談結果が、こんなに早く実現されていて、びっくり。課長効果でしょうか・・?
「これからも、時々電話で報告してもいいですか?」って言われました。
今年は電話が増えそうです・・・。
先生と一対一で行う個別の課題について、私からも提案があり、それは今日紙に書いてちぇきに持たせます。
目で見てわかるように・・という話がヒントになりました。
課題は嫌いなちぇき。
ひとつ終わると、今度はこれを・・となるので、段々イライラもつのります。集中力もなくなります。
なので、「終わりが見える」ようにしたらどうかと思ったんです。
その日にやる課題を、一つずつ写真か絵にして並べておいてもらうのです。
そして、終わった課題のカードを取っていったら、あとどれだけやったら本当に終わる・・ということが目で見てわかると思うのです。
課長の先生は何度も言いました「ちぇきちゃんが、不安を取り除いて生活できるようにいろいろやってみて、小学校につなげていかなくては」って。
小学校は勉強をするところです。しかも、園で課題をやる時間とは比べ物にならないほど長い時間です。
終わりが見えないと、不安になるちぇきにとっては辛いことになりそうなので、今から何か方法を見つけ、小学校での生活や勉強につなげていけたらいいなと思います。
ちぇきが落ち着いて、不安なく生活できる方法が見つかれば、それを小学校でやっていけます。
小学校へつなげるって、そういうことか・・と、やっと納得した母です。