昨日は夫が学園に面談に行きました。


ちょっと強く言うと、ちぇきがすぐに「ごめんなさいっ」って言うことや、突然泣くこと(今はほとんどないけど)など、情緒が不安定なのが気になると言われたそう。

原因は夫との関係だと・・・。夫の怒り方、ちぇきとの関係。

今、なんとかしておかないと、思春期になって取り返しがつかなくなると言われたそう。


無理をさせない

ちぇきが嫌だと言ったら、部屋から出て行く。

同じく、ちぇきが嫌だと言ったら、一緒に寝ない(ちぇきが寝てから来る)


など、徹底するように言われてきたようです。


学園の卒園者600名のうち、きちんと就職して働けている人は10人

この現実。ちぇきは微妙だと言われました。

 

「がんばって働き続けることが出来るようになる」これは理想だと。

もちろん、その理想のために、親は学園と一緒になって今出来ることを、一つずつ積み重ねていく。

もう、これしか出来ない。その結果がどう出てくるのか・・・これは、本当にわからない。


もっと、たくさんいろんなことを、言われてきたようで、かなりへこんで帰ってきました。

父としてもだけど、夫としても。母があんまり溜め込んでしまうと、大変だって。


とにかく、母にまかせて、無関心なくらいで・・・と。


今月は私も保育参加があって、学園へ行きます。もちろん先生と1時間面談もあります。

そこでもまた話が出るでしょう。


ちぇきの情緒の安定。

まずこれが今の課題かな。

あ、お友達へのつねりや引っかきは、もうほとんどなくなったようです。

やっぱり学園の対応はすごいのね・・・。家ではまだ時々つねるもん・・・。




きっと、今が1番かわいいとき・・なのかなと思う。

このまま、今のまま時間が止まってくれればいいのにな。

ちぇきはかわいいまんまで。


この先どうなるんだろう。


ちぇきが大人になったら、どんな風になるんだろう。

大人になった障害をもったちぇきを、私は今のようにかわいいと思えるのだろうか。


私たちがいなくなったら、ちぇきを気にかけてくれる人はいるんだろうか。


ちぇきは、大人になったちぇきは、自分のことをどう思うのだろう。

自分のこと、好きでいるかな?普通に産んでほしかったって思うのかな?


今は、いいよ。今はね。


やっぱり思うよ、「どうして?」って。「どうしてちぇきが?」って。こんなにかわいいのに。


よく言うじゃない?育児で大変なことがあったら、妊娠したときの嬉しさや、産まれてきたときの嬉しさを思い出してって。

それを思い出すとさ、なんだか逆に辛くなるんだよ。

あんなに嬉しかったのにって。

だって、まさか障害をもって産まれてくるなんて思わなかったもん。


親は、いくつになっても子どもが心配なもの。

それは障害に関係なく、みんなそうだけど、やっぱり心配の種類が違う気がする。

どこまでいっても、どこまでいっても、悩んで、考えて、心配して。


いつか、楽になるのかな?


いつもは平気なんだけど、ふとしたことで、もろく崩れる自分がいる。

ああ、まだこんなに弱いんだ。と、思う。





泣いても、悩んでも、ちぇきは変わらない。

環境を整えてあげれば、ちゃんと生きていけるっていうのを信じていくしかないよね。


まったく見えない未来に希望をもって・・って言うのもきついけど、生きていくしかないんだよね。


あと少ししたら、私がこんなこと考えてるなんて思いもしないちぇきが、にこにこ笑って帰ってくる。


私を悩ませるのもちぇき。前を向かせてくれるのもまた、ちぇきなのだ。

ちぇきの笑顔には弱いのです。


がんばるしかないのです。