原宿図書館で3ヶ月順番待ちをしてようやく自分に順番が回ってきた立花隆氏のこの本。
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読もう読もうと思っていて返却日間近になってしまった。ようやく返す数日前に読み始めたんだけど、これが面白い!なんてこった…

800ページくらいあるので読み切れないぞ(・_・;

武満徹がどのように音楽に出会い、作曲を志したのか、とても丁寧に書かれていて読み応えあるし、とにかく面白い。

特に戦時下での音楽との出会いの話は面白くて、彼がどのようなモチベーションで音楽に取り組んでいたかが分かって興味深い。

さらに戦後の混乱の中で音楽教育を一切受けず独学で学んだという話は驚いたし、極貧生活の中でただ一途に音楽を求める姿は考えさせられるものがあった。

まだ読みたい…でも返さないといけない(T . T)