【御朱印なし】
天香具山の南の麓に鎮座する天岩戸神社です。
天香具山神社から元来た道を戻り、
今度は分岐点を右へ。
不安になる程の細っこい道を進んでいくと鳥居があった( *˙ω˙*)و グッ!
鳥居の脇の矢印に「日向寺」ってあってね、
近くに浄土宗の天照山日向寺という寺院があるらしい。
天照に日向って高天原ぽいネーミングね。
今いつの時代にいるんだろうと錯覚してしまいそうな風景でした ( ºωº )
なんならその時代に行ってしまいたい。
御祭神は天照大御神!
皇祖神の一柱で、
伊勢の神宮に祀られる尊い女神さまです。
説明不要ですね(;´Д`A
短くなった鈴緒を引っ張りおまいり。
氏子さんから奉納された天岩戸開きの絵を見学するため拝殿に上がらせていただきました◡̈
うぉぉぉ‥なんとゆー神々しさ!!
まっ暗闇の世界に太陽神が戻ってきたら絶対こんなんなりますよね‥。
すごく上手な絵だ〜꒰●´3`꒱
他にも古事記の名場面の絵があります◡̈
御本殿をチラ見させていただこうと外を覗いたら中門の扉が見えたの。
あわてて外に見にいった。
中門の後ろには本殿が無く巨石がゴロン‥。
巨石が‥四つあるみたいです。
この岩穴が天岩戸神社の御神体です!
本殿を持たず磐座(の穴)に拝するスタイルの神社で、
これが社名(天岩戸)の由来だったのですね〜(n´∀`n)
近くには天宇受売命がお神楽を舞ったとされる字舞台という地名が残っているとか。
巨石の周りに生えているのは自生する真竹で、
天岩戸開きのお神楽で天宇受売命が手に持っていた笹はここから摘み取られたものです。
昔はこの竹をもらいに伊勢の神宮から使者が来ていたそうですが、
遠いからと6本の竹を根付きで献上した為、
元は13本あったのが7本になったそうです。
この竹は毎年7本生え変わるという伝承があります。
天香具山神社といい、
どーしてこの山には高天原伝説があるか?
それは、
天香具山が天から降ってきた山だからです◡̈
(^ω^)ふふ
◆天岩戸神社
奈良県橿原市南浦町772
*
知らないお兄さんから「あっちに何かあるんですか?」と聞かれて、
盧『神社ですっ( ᵒ̶̶̷ᴗᵒ̶̶̷ )』
ハ『天岩戸があるんですっ( ᵒ̶̶̷ᴗᵒ̶̶̷ ) ✧ 』
と答えたら ('ε') フーン って反応だった‥。
そこ、
「えっΣ(`Д`)!!
橿原市に天岩戸があるの!?」
とはなりません?