こんにちは。「新潟×朝活」管理人の土屋裕行です。



本日は新潟×朝活の定例会でした。
今回の参加者は8名。

今回もまた5/10の新聞掲載について最初に話しました。

ネットでは匿名で書かれてるのに、
なぜか最後の方で名前が出てるというくだりは
もう完全にネタとなっています。

実は後日新潟日報から新聞が送られてきたのですが、
新聞ではちゃんと本名が出ていました。

なぜネット版では匿名にしたのか・・・
そしてなぜ中途半端なのか・・・
謎は深まるばかりです。



それでは、本日の心に残っていることと感想です。

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【忍び寄るロボットの影 奪われる未来の仕事】

 先週私が主催している green drinks Niigata 
 「未来の仕事」をテーマに話していたので、
 今回はその話題を取り上げてみました。

 その中であるぶどう生産者の方から気になる話しを聞きました。


 ぶどう畑では今も人が手作業で行うのが主流ですが、
 最近ぶどう畑で働くロボットが開発されたとのこと。

 しかもその価格は日本円にして250万程度。
 これは日本の従業員1名の平均年収より安いです。

 先ほどそのロボットの動画を見つけたので貼付けます。

 

 
 ウォール・イ-と呼ばれるこのロボットは、
 全ての木の状態を記録して、
 その木にあった対応を行うそうです。

 これは従来のロボットのように単純な作業ではなく、
 まるで人間のような複雑な作業を
 人間以上の精度で行うことができるということ。

 もしこのロボットが本格的に普及したら、
 ただ単純作業をするだけのぶどう農業従事者は
 仕事を失うだろうとこの生産者の方は話していました。


 先週のgreen drinks Niigataでも
 未来の仕事を考える中でロボットがキーワードになりました。

 ただ、その時の話しでは、
 ロボットの波はもう少し後になってやってくるだろう、
 という考えが多かったのです。

 しかし、現実にはもうロボットに仕事が奪われる
 という段階に来ている分野もあるのだと
 話しを聞いて実感しました。


 「イノベーションは新しい雇用を生む」と言われますが、
 今のロボット化の流れは、
 雇用が生まれる量より失われる量の方がはるかに多いです。

 静かに、しかし確実にロボット化の波が押し寄せている今、
 失われていく仕事を取り戻すのか、
 新しく別の仕事を生み出すのか、
 働かずに生きるという選択肢を加えるのか、
 決断の時は実はそう遠くない未来かもしれません。



上記の話題以外には、
 ・未来に伸びる仕事の3K(観光・健康・介護?教育?)
 ・農業の未来
 ・お寺でも失われる仕事
 ・ぶどう畑ツアー
 ・相手のフィールドに立ってから教える
 ・肉体労働の達成感
 ・視力について。眼鏡、レーシック。
などについて話しました。

今回もいろいろな発見や驚きがあり、
朝を有意義に過ごすことができました。



参加者の皆さん、本日はありがとうございました!!



 
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