表彰式の翌日は見学会
仙台市内からバスで約40分掛かる
村田町「重要伝統的建造物群保存地区」へ
紅花で栄えたまちだそうだ。
伝統的建造物に欠かせないのは漆喰
麹菌(人)に適した環境とは
高温多湿の日本に
汚染物質の無い自然素材の建築の空間の中で
28℃を越さない
夏をむねとすべしの建築。
微生物が発酵活動しやすい環境。
発酵食品は優秀な日本人を作った元と思われる。
それは木にも適していると思う。
それ以外は腐敗菌が活動しやすい環境となる。
だから蔵は保管に適していて
建物も長持ちする環境を自ら持つと思う。
現実大変なのでしょうね。
戦時中撤去出来ずに残ったらしい。
素敵なデザイン。
部屋の突き当たりにある内蔵は夏はクーラーの役目をすると言う。
こんなに長持ち。
なんて親切なお宅なんでしょう。
と左官さんがおっしゃってました。
まだ震災後の修復と整備中ですが
魅力的な建物が沢山でした。
見学会の〆は
本体は何処へ江戸かな
午後は一人新幹線に乗り
東京に行き漆喰見学が続きました。