こんばんは、アイです。

久々に音楽でも聴こうと思って、TSUTAYAに行きました。

宇多田ヒカルの新曲は外せないと探しまわったのですが、見つかりません。

店員さんに尋ねると、ネット配信はされていても、CD発売はしばらく先の予定

だそうです。

 

CDは、もう時代遅れなのですね。

子供の頃から慣れ親しんだTSUTAYAから、CDレンタルのスペースが

消える日もそう遠くないでしょう。

 

そもそもTSUTAYAの店自体が、存続できるか怪しい。

 

 

Pharma Tribuneという雑誌をご存知でしょうか。

 

2009年~2015年まで刊行されていた薬剤師向けの業界誌なのですが、

このたび再創刊が決まったそうです。

 

月刊誌とwebサイトの連動形式とのことで、アイもさっそく

会員登録させて頂きましたが、何事も初めが肝心であり、

ライターの端くれとして忠告をしたいと思います。

 

月刊誌は必要ない。webサイトの運営だけでいい。

そうしないと、また休刊に追い込まれるかもしれない。

 

再創刊への意気込みは感じますが、雑誌はもう時代遅れです。

現実問題として出版社は雑誌の販売低迷に悩んでいます。

フリーマガジンなら道はさらに険しいでしょう。

 

昨年、リクルートが発行していた「R25」というフリーマガジンが

休刊となりました。

ピーク時は50万部以上の発行部数を誇っていたR25でさえ、

紙媒体からwebサイトの運営に移行したのは時代の流れです。

 

薬剤師向けの業界誌としては「日経DI」が最も有名ですが、

日経DIもフリーマガジンのボリュームを少しづつ減らし、

その代わりに有料で提供するプレミアム版やwebサイトの充実を

図っているようにアイには見えます。

 

何事も初めが肝心。雑誌として発刊することを決めてしまえば、

簡単には止められません。

 

後から参入するなら、なおさら上手く立ち回らないと。

 

今時どこの薬局にもタブレットPCぐらい有るでしょうし、

アプリで読めるようになるといいですね。

 

 

溜まった資料を、次々とスキャナーに読み込ませていくくアイ。

 

俗に「自炊」と呼ばれる紙媒体の電子化をしています。

 

「日経DI」「クレデンシャル」「日本薬剤師会雑誌」「都薬雑誌」・・・

薬局には様々な業界誌が届きますが、それら全てを取っておく

スペースはありません。

 

参考になりそうな部分だけ切り取って、あとは捨てていくしかないです。

 

全くの無駄とまでは言いませんが、戦国時代の書状じゃあるまいし、

紙のやりとりって、いつまで続けるんでしょうか。

 

製薬会社から封書で届く医薬品添付文書変更のお知らせとかも、

メールで済む話です。

 

日経DIが運営している「DI ONLINE」のように、必要と思ったとこだけ

印刷できるようにしておいてもらえばいいんですよ。

 

時代の流れはますます早くなります。

物理的にも精神的にも、余計な荷物やこだわりを背負っては鈍ります。

 

勇断が後に英断だったと評価できるように、時代の流れに

対応できるようでありたいですね。