こんばんは、アイです。

新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

良い年になりますように。

そんな希望を胸に抱いて、出発しましょう。

何が起きるかわからない、不確実性のサバンナへ。

 

抱負はありません。

昨年は予想が外れまくりの1年でした。今年もそうなるでしょう。

希望は捨てませんが、希望的観測は道を誤ることになります。

 

今年のスタンスは、ニュートラルです。

どんなことも現実として受け止め、それに応じて次の行動を決めます。

消極的かもしれませんけど、それがベストと判断しました。

不確実性という霧が晴れるまでは、慎重に手探りしていくしかありません。

 

日本の医療の行く末を左右する次回の診療報酬改定は

来年の4月の予定ですけど、いまや議論の場は専門家が集う中医協ではなく、

安倍総理の指揮する経済財政諮問会議で、ほぼ全てが決まってしまうように

なりました。

 

民間議員の一声で超高額薬剤オプジーボの価格が-25%から-50%へと

引き下げられたように、テキトーにその場のノリで政策が変わるかも

しれません。

 

消費増税が延期されたので、医療財政はさらに悪化しています。

かなり強引な医療費抑制策を打ち出してくることもありえます。

何が起きても耐えられるように、余力を温存しておいたほうがいいでしょうね。

 

今年は酉年ですけど、鳥は羽根を休める時に一本足で立ちます。

体温の低下を最小限に抑えるためとか、様々な説がありますけど、

要はその姿勢がベストだから、そうしているのでしょう。

 

二本足で立っても薙ぎ倒されてしまうような時代だから、あえて

一本足というのもありかもしれません。

体の力を抜いて、バランスを保って、いざという時にはすぐ飛び立てるように。

今年は鳥の境地で立ち向かいます。コケコッコー!

 

 

 

 

 

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swing back

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こんばんは、アイです。

今年も終わりですね。

誤算続きの1年でした。

 

まあ、いい加減で大雑把な性格(O型)のアイの計算なんて、

狂いがあるのは当然です。

それでも正しい道を選んでいけば、多少の誤差はあっても、

必ず目的地に辿り着けると信じています。

 

 

あー、終わった、終わったなー。

深夜1:00。

床にごろんと寝転んで、ため息をつくアイ。

真田丸よりも、逃げ恥よりも、アイはジョジョロスです。

 

 

 

 

ジョジョの第四部は、アイが高校生の頃に始まり、

大学生の頃に終わった作品でした。

毎週本当に楽しみにしていたのを今でも覚えています。

20年以上経っても色褪せない面白さは、『人間賛歌』という

不変のテーマを軸に据えているからなのでしょうね。

いつになるかはわかりませんが、第五部のアニメ化を待ち望みながら、

これからも生きようと思います。

 

ここ数ヶ月、これから薬局はどう進化すべきか?考えていました。

『規模を拡大する』というのもひとつの答えですけど、キリがないし

そのためのお金があれば苦労しません。

結論として、アイの答えは『昔に戻る』です。

かって、薬局は街のなんでも相談所であり、薬剤師は健康に関する

カウンセラーのような役目を果たしていました。

しかし、約30年前から利益誘導による医薬分業が急速に進んだせいで、

薬局は調剤偏重というか調剤だけで手一杯となり、薬剤師はいつしか

相談を受ける時間も余裕も失われていきました。

これではダメなのです。超高齢社会を迎える日本では、薬局は

調剤だけでなく、それ以外のこともカバーする必要に迫られているのです。

昔のやり方に戻らねばなりません。薬局はいずれ、調剤だけでは

食べていけなくなります。気軽に立ち寄れる街の相談所として、

時には御用聞きや提案型の営業のようなこともしながら、ギブ&テイクで

収益を確保するのです。

みんなに応援してもらえるように、フレンドリーな関係を築いていかねば

ならないでしょうね。

アイの薬局では2歳ともうすぐ1歳の娘が我が物顔で歩き回っていますが、

仕事中は文字通り足手まといなこいつらも、実は役に立っているのかも

しれません。

 

昔に戻るといっても、そっくりそのまま戻るわけではありません。

以前は無かった様々なツールを活用して、顧客満足を高める必要があります。

 

 

『逃げるは恥だが役に立つ』では、主人公がロボットと張り合う

シーンがありました。

将来的に脅威となるかはさておき、使えるものはSNSでもロボットでも

何でも使わないと、不足する人手を補うことはできないでしょう。

ソフトとなる理念は変えることなく、ハードは変えていくといったように、

時代の変化に柔軟に対応していかねばなりません。

昔の歌にもありました。大事なのは変わっていくこと、変わらずにいることです。

 

進化を考えた結果が、昔に戻るなんて矛盾していると思った人も

いるかもしれません。

しかし、これも時代の流れではないでしょうか。

イギリスのBrexiやアメリカでトランプ氏が大統領になったように、

グローバルから保護主義への移行もまた、昔に戻ることを国が選んだ証拠です。

これから先は、swing back(揺り戻し)の動きになるかもしれません。

株価が上下するように、時代は変化し続けています。

その流れに乗れなければ、勝利は摑めません。

 

 

 

時代の変化に抗い、己の義を貫き通すという生き方もあるでしょう。

しかし、アイはこだわらない主義です。いい加減で大雑把のO型ですから。

回り道をしても、妥協することになっても、自分が選んだ道を歩き続けられば

それでいいのです。

殺されることなく親より長生きして、次の世代に託すその日まで。

来年もアイは、歩き続けます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんは、アイです。

今年もあと10日ほどで終わりですね。

やり残したことはないですか。

 

もしあったとしても、焦る必要はありません。

年を区切るのは、あくまで暦の上でのこと。

日々は止まることなく連続するのです。

 

今日は本を紹介します。

 

 

ウナギと人間ウナギと人間
2,916円
Amazon

 

面白い本でした。おすすめです。

ウナギって、日本では決まりきった食べ方しかしませんけど、

外国ではまた違った食べ方や扱いをされているのですね。

生態が未だにわからないことも含め、非常識な存在であるウナギは

物事を多面的に見る必要があることを教えてくれたような気がしました。

かなり読み応えのある本です。年末年始の読書にいかがですか。

 

 

 

これも面白い本でした。

漢方薬ってセンスが試されますよね。

的確な処方なら化学薬品を凌ぐ効果が期待できますし、

外せば毒にも薬にもならなかったりします。

 

個人的には、漢方薬の保険適応は狭めたほうがいいと思っています。

現在100種類以上も保険適応になってますけど、そんなに必要でしょうか。

芍薬甘草湯や加味逍遥散など、確実な効果が期待できるとされる

せいぜい2、30種類ぐらいで十分じゃないですか。

 

あんまりマニアックな漢方とか、使うなとまでは言いませんけど、

効果がなければ医療費の無駄使いですし、付き合わされる患者さんも

気の毒です。

 

 

 

なんとなく読んでみましたけど、やっぱりアイは化学が苦手みたいです。

関心がないのです。宇宙がどうとか物質がどうとかどうでもいい。

関心があるのは人の営み。文系では食べていけないと理系に進んだ

アイですが、薬局薬剤師になったのは当然の道だったのかもしれません。

 

 

 

著者は『格差社会』をテーマに何冊も本を書いているようですが、

格差はもはやどうしようもないように思えます。

今後も格差は是正されるどころか、広がる一方でしょう。

私立の幼稚園のママ友たちの家に招かれて、素敵な家で何不自由ない

暮らしをしているのを見ると、それを実感させられるのです。

嘆いてもしょうがないし、負けを認めるのは面白くない。

悔しかったら、追い着け追い越せです。

 

 

 

男は悲しい生き物という人がいますけど、本当にそうでしょうか。

自分の道を切り開いていける強さは、男特有だと思います。

一般的に女はリスクを避けるものですけど、男はあえて立ち向かって

いったりするでしょう?もちろん大半は失敗に終わったとしても、

そうしなければ為し得なかったこともあるはずです。

 

まあ、男は明るく前向きならそれで十分です。

暗いやつとは付き合ってられません。アイはダークなので。

 

 

 

とても面白い本でした。おすすめです。

以前、自殺について調べていた時にこの本と出会いました。

統計分析に基づいて、今の日本に必要なのは子育て支援と結論づけています。

現実問題として、日本はそれが全く期待できない状態ですよね。

 

先週のことですが、アイの一家は感染性胃腸炎に罹りまして、

かなりピンチでした。

家事育児ができず、自治体が提携しているホームヘルプサービスを

初めて利用しようと連絡したのですが、どこもすぐには来れないと言うのです。

予約をして2、3週間は待たないと無理だとか。歯医者の予約じゃあるまいし、

それじゃ頼りになりません。困っているのは今日この日だったというのに。

 

仕事も家庭も、アイが倒れたらお終い。そんな非情な現実を

つきつけられた気分でした。その立場になってみないとわからないことは

あるのですね。

 

 

人気俳優の成宮寛貴さんが、違法薬物使用疑惑で俳優業の引退を

決めたそうです。

 

正直な感想として、疑問が残る話と思いました。

報道によると、成宮さんが使用した薬物はコカインとのことですが、

日本ではコカインはあまり広まってません。(全く無いわけではありませんが

どちらかといえば覚せい剤やマリファナ、脱法ドラッグのほうが

手に入り易いのに、なぜあえてコカインなのでしょう。

 

それに人は何かしらの苦悩に耐え切れなくなり、ドラッグに手を出すのです。

清原やASKAがそうだったように。成宮さんって、決して落ち目では

ないですよね。この前も織田裕二のドラマに出演したばかりだし。

 

他人の事情はわからないものですけど、彼の社会的生命は殺されました。

一寸先は闇ですね。

 

成宮さんといえば、人気ドラマ「相棒」で水谷豊さんの三代目相棒役を

務めていました。

 

結果的に成宮さんを相棒役から降ろしたのは英断だったとはいえ、

水谷さんはどう思っているのでしょう。

 

刑事貴族で共演した田中実さんが自殺し、元相棒の成宮さんはどこか遠い

空の下へと消えた。

 

ひょっとしたら、昔の歌を口ずさんでいるかもしれませんね。

 

あの日話してくれたのは
きっと本当の君の夢だった
遠く違う空の下で 君は何を見つめてる

空よ空よ 見上げた数だけ想えば
強く強く ひたむきに行くさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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こんばんは、アイです。

イタリアの首相が辞任することになり、政情不安がさらに増しても、

だからどうしたという感想しかありません。

二度あることは三度ある。人はこうして適応していくのでしょう、良くも悪くも。

 

これまで2年に1回だった薬価改定を、毎年にするという動きがあるそうです。

日本の医療用医薬品は『薬価』という公定価格が決められています。

例えば家電製品が発売後に価格が下がっていくように、一般的に商品は

需給に応じて時間の経過と共に値下がりしていきます。

しかし、一度決まった薬価は2年間変わりません。医療用医薬品は

みんなの医療費で賄われています。薬価改定を毎年にすれば薬価を

値下げしやすくなり、結果的に医療費削減になるというわけです。

 

理論上はその通りなのですが、現実的には薬価改定を毎年にすると

いうのは常に議題にはされながら見送られてきました。

なぜなら、損をする人がいるからです。何かを決める時は、

参加者全員の得にならないと成立しないものです。

 

薬価改定が毎年になると、製薬会社と医薬品卸売業者が損をします。

発売した薬の価格が2年間変わらないというのは、メーカーにとって

重要な意味があります。医薬品の開発には多大なコストがかかっていて、

それを回収するために薬の価格が毎年下がっては困るのです。

同様に、卸売業者も薬価が下がればそれだけ利益が減ります。

 

さらに病院や薬局も損をします。

薬価改定があると、仕入れ価格の交渉をイチからやり直さねばなりません。

病院や薬局は薬価より1円でも安い値段で薬を仕入れようとします。

これは当然のことで、仕入れ価格で商品を売るスーパーやコンビニなど

存在しないのと同じです。

薬価ー仕入れ価格=薬価差益として、病院や薬局の無視できない収益と

なっています。

しかし、仕入れ価格の交渉は大変な作業です。

例えばアイの薬局でも、1500品目以上の薬を取り扱っています。

さすがに全ての薬の価格交渉をするわけではないですが、

1000種類以上にも及ぶ薬の値段をひとつひとつ決めていくのがどれほど

手間のかかる作業か、一般の方に想像つくでしょうか。

しかも、薬価改正の度にコンピューターソフトのマスタ更新料を業者に

支払うことになります。一店舗で数万~数十万円ぐらいです。大病院や

複数の店舗を抱えた大手チェーンの薬局なら、数百万~数千万

単位のコストになるでしょう。逆に言えば、それぐらい貰わないと

割に合わないほど、業者としても大仕事ということです。

 

そういうわけで、薬価改定を毎年にするというのは各企業や医療職団体の

反対により、見送られてきました。本音は厚生労働省だって反対だと

思います。実際の薬価を決めるのは彼ら官僚で、恐ろしく時間と手間の

かかる作業でしょうから。

 

しかし事情が変わってきました。

安部政権の経済財政諮問会議で政策の全ては審議され、

総理の鶴の一声で物事が決まるようになったのです。

現場を知らない人が自分たちの都合で勝手に決めた方針は、

ときに誰かに不幸を押し付ける暴力となります。

医療費を削減するという短絡的な思いつきで、それをやったら

何が起きるか考えもせずに、薬価改定を毎年することが決まってしまうかも

しれません。

製薬会社や日本医師会が懸命なロビー活動を続けているようですが、

まだどうなるかわからないです。

自分の力の及ばない領域で、自分の身にふりかかってくることを、

祈りながら見ていることしかできません。

 

仮に薬価改定を毎年するようになったとして、何が起きるか。

まず、製薬会社や医薬品卸売業者はこれまでのように仕入れ価格を

安くしてくれなくなるでしょう。1年に1回商品の価値が下がるとあっては、

そんな余裕はないからです。

大病院や大手チェーン薬局なら価格交渉力があるでしょうけど、

アイの薬局も含め中小の病院や薬局にはかなりのダメージとなるでしょうね。

薬価は下がるのに仕入れ価格は上がるなんて、そんなバカなことが現実に

起きるかもしれません。

病院や薬局はこれまで以上に在庫をシビアに扱うようになるでしょう。

薬の消費期限は2~3年といったところですけど、毎年薬価が下がっては

在庫なんて増やせません。仕入れ価格より薬価が下がったら、薬価差益

ならぬ薬価差損になってしまいます。

患者さんの都合に応じて、正しい仕事をしようとする病院や薬局ほど

損失を被ることになるでしょう。

薬価改定を毎年にする代わりの救済措置、例えば薬価差益がなくても

収入を維持できるように報酬を上げるとか、せめて端数が生じないように

箱出し調剤を認めたり、処方された薬をある程度でいいので薬局のほうで

柔軟にできるように規制緩和してくれればまだなんとかなるかもしれませんが、

それを主張する役目である薬剤師会にはもはや何も期待していません。

考えうる限りの最悪のシナリオと、今までのやり方を変える覚悟を

しておいたほうがいいでしょうね。

 

アイの薬局の調剤室には、天井近くの高い位置に棚が設置してあります。

そこは薬の墓場、消費期限が切れて廃棄処分を待つだけの在庫です。

医師の気まぐれや患者さんの身勝手なお願いで処方される薬に、

誠実に対応しようとすればデッドストックが発生するのは免れません。

 

診断に自信がないのか、製薬会社のMRに操られているのか、

ホイホイ薬を変える医師。ミコンビBP→コディオEX→エカードHDとか

いい加減にしてくださいよ。

患者さんにお願いされるがままに処方せんを書く医師もいます。

この前も、漢方マニアの患者さんがツムラではなく、三和の漢方薬を

試してみたいと医師にお願いして、その処方せんがアイのところに来ました。

三和の漢方薬って、大包装しかなくて300包から買わないといけません。

結局7日分(21包)だけ出て、やっぱりツムラのほうがいいと元に戻されました。

残り279包は墓場行きです。

 

これまでは嫌がることなく対応してきました。

それが仕事であり、患者さんの立場で物事を考えるのが真に合理的と

考えていたからです。

しかし、薬価改定を毎年するとなれば、薬局の都合も天秤にかけないと

いけなくなるでしょう。

そうしないと、在庫を抱えて溺死します。

 

まあ、なんとかしますけどね。

ジェネリック薬品もかかりつけ薬剤師制度も、なんだかんだで適応しました。

薬価改定が毎年になろうと、しばらくすればきっと適応できると思います。

 

ただ適応して進化を続けるうちに元の型を、

自分が正しいと信じていたことをいつか忘れてしまうかもしれないということが、

漠然と不安なだけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自殺について

テーマ:

こんばんは、アイです。

韓国の大統領が晩節を汚すのは、もはや伝統ですね。

韓国史上初の女性大統領となった朴槿恵も、例外ではありませんでした。

 

対岸の火事と思わないことです。

韓国と日本は隣同士。

同じ過ちを犯しているかもしれないのですから。

 

警察庁が発表している『自殺者数の年次推移』というデータを見ました。

 

https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0ahUKEwjd27LJqNDQAhWBn5QKHdJiBAUQFggbMAA&url=https%3A%2F%2Fwww.npa.go.jp%2Fsafetylife%2Fseianki%2Fjisatsu%2FH26%2FH26_jisatunojoukyou_03.pdf&usg=AFQjCNHKs8zIc5a-sQAflgcvxjV9uWL-ow&cad=rja

 

日本は先進国の中でも自殺がとび抜けて多い国ですが、

ここ3年は減少傾向ということがわかります。

理由はアベノミクスと考えて間違いないでしょう。

国の経済を良くするというのは財政だけの問題ではなく、

国民の生命に直結しているのですね。

アベノミクスが成功するか否かはまだわかりませんが、

少なくとも努力は必要だといえます。

日本は下り坂なのだから経済対策などやっても無意味などと主張する

学者もいるそうですが、無能ならせめて黙っていてほしいです。

希望を捨ててはいけないし、捨てさせてはいけません。

諦めない者にしか、勝利の女神は微笑まないのですから。

 

ところで、人はなぜ自殺してしまうのでしょう。

確かに生きていれば苦しいことがたくさんあります。

特に不治の病に罹ってしまった人などは、いっそ死んで楽になりたいと

思ってしまうかもしれません。

法的に安楽死を認めている国があるのも事実です。

 

 

自分の死に方は自分で決める。生きて恥をかくより死んで尊厳を守る。

無理しないほうがいいですよ。漫画のキャラクターじゃないんですから。

自殺しようなんて人が正しい精神状態にあるわけないです。

たとえどんな方法でも、思い留まらせることができればなんとかなるかも

しれません。

自殺を止めることは、無意味ではありません。

 

薬局は病んだ人が訪れる場所であり、薬剤師は他の専門家と同様、

自殺を止めるゲートキーパーとしての役割を期待されています。

大量に薬を飲んで自殺を図る人もいるわけで、それを手渡す立場にある

薬剤師が関わるのは当然といえます。

アイは情の薄い人間で、大半のことをどうでもいいと考えていますが、

薬局に来てくれた人が発するサインを見逃すことのないようにしたいです。

自殺に関しては、専門的な知識がどうこうというより、

 

「あなたのことを気にかけていますよ。」

 

みたいな気持ちが伝わることが大事だと、相方から学びましたから。

 

 

 

今月に放送されるスペシャル版をもって、鬼兵犯科帳のドラマシリーズが

終わるそうです。

主役の中村さんも高齢ですし、しかたないでしょう。

まあ、そのうちまたリメイクされるかもしれません。『雲竜剣』って

確か前にもテレビで放送したはずです。

 

日本で自殺が多いのは、時代劇の影響もあるかもしれないと

アイは考えています。

時代劇で必ずといっていいほど映る『切腹』のシーン。

日本は問題の責任を取って自殺するという伝統が昔からあるので、

先進国の中でも自殺が多いんじゃないでしょうか。

 

韓国は日本以上に自殺率が高いと聞いています。

正直あまり詳しくないのですが、経済の低迷に少子高齢化という同じ問題を

抱えているうえに、責任を取って自殺するという伝統が隣の国にもあるのかも

しれません。

 

同じ過ちを犯さないようにしたいものです。

国の経済を良くするというのは個人レベルでは無理でも、

ゲートキーパーとして役割を果たしていれば、止められる自殺は

あるかもしれないのですから。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

逃げるは恥が人を殺す

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こんばんは、アイです。

初雪の日にこれを書いています。

東京で11月に雪が降ったのは54年ぶりだとか。

 

年末に近付くと、自分は今年何をしたかと考えてしまうことがあるでしょう。

ああすればよかったとか、しなければよかったとか。

寒い季節だからこそご注意ください。人は恥のために死ぬこともある生物です。

 

恥を試練と受け止め、勝利に繋げる強さを。

タフでなければ、生きていけませんよ。

 

 

ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が人気ですね。

安心して見れる内容ですし、エンディングの『恋ダンス』は

2歳の長女がマネして踊るほど楽しいものですが、所詮この作品はプレイ

おままごと)だとアイは思いました。

 

>生活に何らかの不満を抱えた男女が、それを補完し合うために

同居することになった。ただし、互いの人生に責任を負う覚悟はないので

婚姻届を出さない契約結婚という形を選んだ。

 

作中でも、「雇用主と社員」「友達でも恋人でもない、火曜日にハグを

するだけの関係」というのが繰り返し強調されるように、ふたりは

なかなか一線を超えようとしません。

まあ、それぐらいの関係に留めて擬似恋愛、擬似結婚を楽しむのもいいでしょう。

ですが、おままごとでは満足できない日というのは必ず訪れます。

たとえ痛みを伴うものでも、一線を超えて深入り決定するか、引き下がるか。

決めねばなりません。

 

個人的には、ふたりの甘い関係は破綻するのが正しいと思います。

主人公の森山は就職先が見つからず、どこにも自分の居場所が

無いような気がして、いわば逃げる形で家庭に入りました。

でも、それじゃダメですよね。

逃げるのをやめてもう一度社会に挑む。どこかに割り込んで

自分の居場所を作り、自己実現を果たす。そのプロセスを経ないと

彼女は成長できません。

何事も初めが肝心です。土台に欠陥を残したまま積み上げてはいけません。

だから相方の津崎がすべきは、彼女が飛び立てるように背中を

押してあげることです。家事ぐらい自分でやんなさい。

 

アイは相方と付き合って半年ぐらいで結婚しました。

合コン、街コン、婚活パーティー、インターネット恋愛サイト・・・

本当に様々な婚活をして、でも全然ダメで、アラフォーと呼ばれる年に

なった時に6歳下の相方を人から紹介されました。

相方は最初からアイのことを気に入ってくれて、とんとん拍子に話が進み、

肉体的な関係になる前に籍を入れることになってしまいました。

今までの苦労はなんだったんだと思いましたが、アイにはよくあることです。

アイはいつもギリギリのところで助かる、救われる。

 

今年は色々と難題を抱えていまして、肉体的にも精神的にも疲労しています。

でも負けません。アイは元気です、いつでも。

自分は運が良いと根拠もなく信じている相方とまだ幼い娘たち。

この状況を試練と受け止め、必ず勝利に変えてみせます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼロベース時代

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こんばんは、アイです。

先週はさすがに「勘弁してよ」という気分になりました。

もちろんトランプ氏がアメリカ大統領に当選したことです。

Brexitといい、2016年は歴史の転換点となるかもしれません。

 

認めなければならないのです。

時代は変わったのだと。

これまでの発想は通用しないと、胸に刻んでおきましょう。

 

夜。

子供たちを寝かしつけてから、学習机でスケッチブックを広げるアイ。

何も書かれていない白い面をじっと見つめます。

これからどうなるんだろう、どうすればいいんだろう。

 

アイたち薬局薬剤師の仕事も、転換点を迎えようとしています。

行政の主導により、これまでは処方せん調剤に集中していれば安泰でした。

しかし行政が掌を返し、社会保障費の増大を抑えるには犠牲もやむなしと

方針転換した以上、処方せん調剤では段々と食べていけなくなるでしょう。

 

それをカバーするためには、在宅医療だとか保険外薬品の販売だとか、

そちらにシフトするしかなく、だからこそ『健康サポート薬局』の指定なんて

ものが出てきたといえます。

 

ですが、本当に道はその一本だけでしょうか。

薬局というものをゼロベースで考える時期に来ているような気がするのです。

外国のように、薬局でワクチン等の注射製剤を投与できるようになる

というのがアイの頭に浮かびましたが、もっと自由な発想で。

医薬品の提供施設に留まらない新しいスタイルの薬局って、できないでしょうか。

 

まあ、簡単にイメージできるようなら世話はないです。

漢方茶が飲める喫茶店やプロテインBARが併設された薬局というのは

思いつきましたけど、他にも何かあるはず。

公的施設、商業施設、娯楽施設。薬局はどこにあっても違和感はない。

考えればみると、薬局と薬剤師って中途半端な立場で、だからこそ

なんでもできて、難しいのです。

 

未だ答えは出ず、それを実現する力がアイにあるかもわかりませんが、

宿題にしようと思います。

いつか倒れるその時まで、アイがアイでいられるように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは、アイです。

11月ですね。

今年も残り2ヶ月となりました。

 

思い通りにならないことばかりですが、諦めるには早すぎます。

勝つためには知力・体力・時の運、そして何より自分を信じることでしょう。

 

子供を相方に任せて、会場に足を運ぶアイ。

薬剤師会主催のセミナーに参加しました。

街中にブースを開いて、訪れた人の健康相談に応じるのです。無料で。

 

今年の4月に新設された、かかりつけ薬剤師制度。

薬剤師が、かかりつけを名乗るには幾つかの条件があり、

その中の一つに『医療に係る地域活動の取り組みへの参画

というものがあります。

 

地域活動とは具体的に何を指すのか?当初は現場で混乱が

起きたそうですが、アイは学校薬剤師として子供たちに薬の授業を

していたので、この条件はクリアしたとみなされました。

しかし厚労省の見解では、学校薬剤師は『当面の間』地域活動として

認められるそうです。

上の勝手な思いつきでルールが変更されるこの業界で生き残るためには、

上の考えを読んで先回りする必要があります。

学校薬剤師だけではなく、それ以外にも活動の実績を作っておこうと

薬剤師会主催のセミナーに参加を決めたのでした。

 

持参した白衣に着替えて、長テーブルの前の椅子に座るアイ。

薬剤師はアイの他にも4人、誰に相談してもよい形式です。

左隣に座った人を見て、思わず舌を出しました。

名札に記された調剤薬局最大手チェーンの屋号、しかも若くて美人。

ミスコンで確実に最後まで残りそうなタイプ。

 

この子の隣はやだなー。まるで引き立て役みたいじゃん。

アイが男なら、いや女でもこの子を選ぶわ。

誰だってそーする、アイもそーする。

 

そんなことを考えていると、さっそく相談者がやってきました。

反射的に行動を起こすアイ。

椅子から立ち上がると、自ら招き寄せます。

 

「初めまして、薬剤師のアイと申します。」

 

名刺を両手で差し出し、満面の笑顔を浮かべます。いつもそうしているように。

 

 

そんなに来ないだろうとタカをくくっていたのですが、実際は次々と

相談者が訪れました。

しかもアイのところに集中して。アイだけが相談を受け続けて

他の薬剤師はヒマを持て余すようになってしまい、途中から係の人が

他の薬剤師にも割り振るシステムに変更されました。

2時間ほどノンストップで相談を受け続け、ようやく途切れたところで

一息つくアイ。

 

「手慣れてますね。」

 

隣の女の子が感心したように話しかけてきました。

 

「要は気合いよ。」

 

先輩顔をするアイ。

別にアイが薬剤師として優れているとは思いません。

自己評価はスキルもルックスも中の下です。

偏るのは、他の薬剤師にやる気がないのが目に見えてわかるからです。

かかりつけ薬剤師を名乗るために、地域活動の実績作りとして

しかたなく参加したのでしょう。

素知らぬフリをしていても、本気を出していないのはバレるものです。

 

「かかりつけ薬剤師として、何人ぐらいと契約したの?」

「まだ私、かかりつけ薬剤師になれてないんですよ。」

「大手はノルマとか大変そうよね。知り合いに日調で働いてる人がいるけど、

200人と契約したって。」

「日調さんはね・・・でも中には600人と契約した人もいるそうですよ。」

 

頭をガンと殴られたような衝撃を覚えるアイ。

 

は!?ろっぴゃく!!

 

ひとりの薬剤師が把握できる患者さんなんて、せいぜい50人程度と

あえてセーブしていたアイは、考えが甘いのかもしれません。

大手は容赦ない。ビジネスの世界は基本なんでもあり。

もっともっともっと頑張らないと、駄目みたいです。

 

セミナーを終えて、帰り道を歩くアイ。

多めに持ってきた名刺は全て配りました。

タダ働きのボランティアですが、この機会を活かせるかは自分次第。

考えてみれば地元で自分の店をタダで宣伝できたわけです。

 

ボランティアは性に合わない。

労働には対価を。転んでもタダでは起きない強かさを。

仕事を獲得していくというのは、つまりそういうこと。

自分だけは自分を信じて、やるしかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは、アイです。

トランプ VS ヒラリーのテレビ討論会は、第三戦も

ヒラリー優勢で終わったようです。

大きな番狂わせが起きない限り、アメリカ大統領選の勝敗は

決したと言えるでしょう。

今年は何かと振り回された1年でした。最後ぐらい予定調和で

安心させてほしいです。

ヒラリーではつまらないという意見もあるようですが、当然ですよ。

まともであるほど、人としてクソつまらない。運命(さだめ)のようなものです。

 

 

腕時計をチラチラ眺めながら、じっと耐えるアイ。

都内にある某スタジオに、長女の七五三の写真を撮りに来ました。

半年先まで予約で埋まっているような、とても人気のあるスタジオで、

キャンセル待ちで入れたのはよかったですが、なんたって平日です。

その気になれば休みを取れる相方はともかく、アイは忙しい。

たかだか写真撮影に3時間なんて、個別指導並みの拘束だわ。

 

「はいこっち見てー、シャボン球吹くよー、ぷー」

 

スタジオ内にシャボン球をまき散らすお姉さん。

そこまでしても長女の機嫌はなおりません。

最初はおめかしして嬉しそうでしたが、今はもう飽きてしまって、

頭につけた髪飾りを外そうとしています。

人任せにするわけにもいかないので、持参したお菓子を与えて

なだめようとするアイ。

 

「あなたの記念写真だから、かわいく撮ってもらおうね。

がんばったら後で良いことあるかもよ。」

「イヤ!」

 

一言で切って捨てる長女に、思わずため息がでます。

 

ガキは嫌いだ。たとえ自分の分身であろうと。

 

撮影業者は高い料金を取るだけあって、スタジオを貸し切ったうえに

スタッフが3人もついて、最善を尽くした仕事をしてくれています。

なによりアイが大事な仕事を放ってまで付き合っているのに、

長女はイヤという理由で進行を阻むというのです。

 

まあ、しょうがありません。幼子とはそういうものでしょう。

目先の快感を求めることしか知りません。

要するに教育とは、目先の快感を求めるのを制御し、より高次な

快感を得られるように訓練することなのでしょう。

社会人が辛い仕事の中にも、働く喜びと誇りを見出していくように。

 

 

アイが毎週楽しみにしていた「真田丸」も、いよいよ終盤です。

 

主人公である真田幸村は後に「日本一の武士」と称される

魅力的な人物ですが、その道は全く間違っています。

 

軟禁されていた九度山を勝手に脱出し、豊臣方につくことで

すでに徳川の家臣となった家族にどれだけ迷惑をかけたのでしょうか。

 

先週のドラマでも、側近がもうひとり必要とか言って自分の娘の

保護者である堀田作兵衛を呼び寄せるのですが、娘にしてみれば

酷い話です。血は繋がっているらしいけど先の大戦の戦犯である男が、

育ての親を戦場に招くというのですから。作兵衛は嬉々として従いますが、

幸村が声をかけなければ作兵衛は命を落とさずに済んだでしょう。

 

あげくの果てに真田幸村は誰も守れず、自分どころか息子すらも

巻き込んで死んでしまいます。

 

魅力的な人物というのは、まともでないが故に魅力的に見えるものです。

たまたま成功することもあるかもしれません。

ですが、間違った道を選べばいずれそのツケはまわってきます。

英雄の物語がたいてい悲劇に終わるのは、つまりそういうことなのです。

 

 

アイは毎日がつまらないと感じていて、内心excitingなことを求めています。

 

正しい道を進み、そこから踏み外さないと誓っている以上、目先の欲求を

制御していくしかありません。

 

もしアイが間違った道を選んでしまえば、アイの子供もまたそうすることに

なるでしょう。

 

将来的に、つまらない親と呼ばれるかもしれませんけど。

 

大人になるってそういうことじゃないでしょうか、残念ながら。