求龍堂

副題がアールデコ、色彩と線描のイラストレーション。
本というよりはデッサン集で、美しい色彩や装飾的な模様と目の保養です。

どちらかというと滑らかな曲線で、色彩が印象的なバルビエと直線的シンプル、白と黒の使い方が目に残る印象のラブルールなので、なぜこの二人の組み合わせで本?とちょっと思ってしまうのですが、19世紀に活躍した共通したものを持つからだ、と前書きで説明されていました。

…コレクション説明と、その背景解説のあたりの文だと、短めだからかそんなに気にならないのですが、前書きあたりの長い文章はちょっと読みづらい

大学時代の眠たくなってしまう講義に使われる本って、こんな感じ(句読点が少なく、要点どこだっけと追いかけにくい)だった気がするなあなんて思ったり

文化学園服飾博物館の、ドレス展などが好きでたまに訪れるのですが、これらイラストが実物になったような素敵なデザインを見れますのでオススメです


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