人面瘡横溝　正史　感想

角川文庫

先日読んだ『僕たちの好きな金田一耕助』で、読んでないシリーズ作品があった♪と喜んでget第二段。
あれ？これ知ってるというのが3つで知らないのが2つ
…読んでるなら全部知ってるはずだし、読んでなかったら知らないはずなのに何故だ…？？
多分、アンソロジーとか漫画版とかで読んだかな
蛞蝓と蝙蝠が、JET先生の漫画（金田一シリーズの漫画版ではこの方のが一番好き）と短編アンソロジーで読んだ記憶ありなので

金田一シリーズは、昔ながらの因習だとかのお話は好きなんだけど、現代的要素を盛り込んだものはあまり好みではないのですが、残念ながらこの短編集は後半のタイプ。
死体陵辱だとか、金目当てだとかある意味解りやすい犯行動機だんだけど、獄門島のような情緒があまり感じられずに残念

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