格好の浮世絵入門書をご案内します。

 

浮世絵版画は江戸時代の1670年あたりから明治時代まで、当時の人々が「見たいもの」「知りたいこと」を最優先して大量に作られたもの。

その歴史から見どころ、有名な絵師、そして作り方までがわかる3巻セットの本です。かなり見ごたえ、読みごたえがあります。

 

児童書で、学校・図書館用に作られているのか、1冊2,800円+税と高価なものですが、興味のある方はぜひ図書館で見てみてください。

巻末にはさくいんもあります。

 

知っておきたい作品として18作が挙げられています。

 

見返り美人図 (菱川師宣)

座敷八景 台子夜雨 (鈴木晴信)

六玉川 井出の玉川 (鈴木晴信)

坂田怪童丸 (歌川国芳)

東海道五十三次之内 蒲原 夜之雪 (歌川広重)

冨嶽三十六景  山下白雨 (葛飾北斎)
双筆五十三次 (歌川広重・歌川国貞)
和漢百物語 (月岡芳年)
相馬の古内裏 (歌川国芳)
名所江戸百景 亀戸梅屋舗 (歌川広重)
今様見立士農工商 商人 (歌川国貞)
冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏(復刻) (葛飾北斎)
東海道五十三次之内 白須賀 猫塚 (歌川国貞)
難波屋おきた (喜多川歌麿)
座敷八景 鏡台の秋月 (鈴木晴信)
名所江戸百景 両国花火 (歌川広重)
東海道五十三次之内 戸塚 元町別道 (歌川広重)
流行猫の曲手まり (歌川国芳)

 

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